ポケHOの蕎麦特集「麺喰らう旅」に間違いがございました。 P54の「そばや 一秀」さんの地図は、 違う店の場所を示しておりますので、 お出かけの際にはご注意をお願いいたします。
関係者の皆様、また読者の皆様に 多大なご迷惑をおかけしましたことを、 お詫び申し上げます。 大変申し訳ございませんでした。
正しい地図は下記の通りです。
(編集部) |
「HOのVol.29」といえば2010年2月の発行ですから、もう2年半も前になります。当時連載していた「売りたくない逸品」の取材でうかがったのが「古民具骨董 斉州堂」さんでした。
店主は北海タイムス社会部記者を経て、中学で社会科の先生を長く務めた味村齊(あじむら ひとし)さん。以来ずっと、毎月のように興味深い「斉州堂かわら版」と、筆で手書きしたお便りを送ってくださいます。
この度、2008年に発行された「がらくた集めて独り言」に続き、2冊目となる著書「がたくた名品 出合いの記」を発行されたとのことで、かわら版と一緒に本もお送りいただきました。
かわら版からも味村さんの幅の広い博識と人情あるお人柄はよく伝わるのですが、こうして本になるとそれがより一層深まります。内容をちょこっとだけお見せするとこんな感じ。私が一番興味深かったのは「牛、豚も計ったか、江戸の大分銅」「唯一地上とつながる命の送信機」「御親兵の兵隊手帳」で、そのほかの項もどれも、その骨董品を使っていた人の体温と歴史が伝わってくるような内容と文章です。分かりやすく、押しつけがましさもなく、私もいつかこんな文章が書けるようになれたら…と思います。
骨董品屋さんって「何か買わないと出られないのではないか」という先入観もあり正直入りにくい印象があると思うのですが、どこのお店もたいてい大丈夫です! 店主の皆さんは、誰かに愛されてきた歴史のある物が大好きな方たちですから「どの品も、本当に気に入ってくれた人のところに届けたい」という思いが強く、無理な押し売りすることがあまりないのです。味村さんの博学は本当に素晴らしく、質問すれば、その品物が使われた時代背景や使われ方、鑑賞のポイントなどを分かりやすく説明してくださいます。この本を読んで「本に載っていたあの品はどれですか?」と訪ねれば、大歓迎してくれることは間違いありません。
●古民具骨董 斉州堂● 札幌市中央区南18条西14丁目2-13 電話:011・563・8523 営業時間:11:00〜日没 定休日:火曜。ほかに不定休あり
※「がらくた名品 出合いの記」/味村齊著・象形社発行・1500円(税抜)
(ひろみ)
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HO最新号(Vol.61)は「B級グルメ」。「またか…」と言わず、どうか手に取ってみてください。今まで以上にパワーアップした内容になっている(と思います)ので! ところで先日、表紙について、いつもお世話になっている方からこのような質問をいただきました。
「1つつまらない質問があります。 表紙の豚の網焼き(?)から出た煙を丼で受けている写真は 「煙も美味しくいただきます」というメッセージなのか、 それとも他に意味があるのですか?」
E先生、よくぞ聞いてくださいました! 答えはP.45。この行為の意味するところは「丼に香りを移し、温めておくことで、豚丼がよりおいしくいただける」というものです。表紙にさせていただいたことで「B級とは単に『安い』『お手軽』という意味ではない。ダイナミックさの中に作り手の愛情や心意気が込められた、体温伝わる料理なのだ」という、取材を受けてくださった皆さまや私たちスタッフの思いが伝わるといいなと思います。
さて、特集を読み終わった後にはぜひ読者プレゼントにもご注目ください!
今回私のイチオシは「居酒屋ばんちゃんのCD」です。こちらは「HO Vol.56 もうひとつの小樽」で取材させていただいた「ばんちゃん」さんにご提供いただきました。ばんちゃんは本当に素敵なお店です。こんな温かい空間と温かい人たちがまだ日本に残っていたのかと、大げさでなく、思います。オーナーさんの本業は実は企業コンサルタントで、このお店で儲けることなどまったく考えず、小樽の街を元気にすることや、異業種交流のお手伝い、さらに一人暮らしのお年寄りの方たちに交流の場を提供することに力を注いでいます。店には、東京下町育ちの私も懐かしくなるようなあったかい雰囲気がいっぱいで、昭和の香り全開のカラオケ曲がかかり、本当に居心地がよいのです。
プレゼントご提供のお願いをしたところ、オーナーさんは「大丈夫ですよ。おかげさまで好評をいただいていて、ちょうど今日追加で作ったものができてきたところです。ちょうどよかった、何枚でもいいですよ」と快諾してくださいました。(何枚でも…と言ってくださったのですが、私の気が小さいもので…。「で、では3枚で」と言ってしまい、この数に(汗))。その後、CDについてのこんなご丁寧なFAXまでいただきました。
私も聴かせていただきましたが「小樽生まれのがさ海老クン」「小樽美人の八角チャン」とも、明るくてリズムがよくとても楽しい曲です。手書きのジャケットも可愛く温かさいっぱい。ぜひ奮ってご応募ください。そして、ばんちゃんにも足を運び「ばんちゃんファミリー」に仲間入りを!
●ばんちゃん● 小樽市新富町11-2(南樽市場近く) 電話:0134・22・5639、090・9435・1722 営業時間:18:00〜23:00 定休日:日曜、祝日 ※金・土曜の11:00〜14:00は限定30食でランチ営業もあります。 ※席数が少ないため、来店前に090・9435・1722に電話予約を。
(ひろみ)
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「わっか」に次ぐ弊社女性トシかさ、丙午生まれのひろみです(笑)。長かった残暑がようやく去り、駆け足で秋が深まります。弊社すぐそばの中島公園でも、間もなく美しい紅葉が見られそうです。
私が大好きなお店のひとつ、札幌・地下鉄麻生駅そばの「ギャラリーカフェぶら里」では今「ぶら里秋の芸術祭“一人ひとりの私展”」を開催中です。NPO法人運営の「工房ぶら里」に通う皆さんが心を込めて作った作品のほか、布や器、アクセサリー、絵手紙などプロの作家さんたちの「これぞ!」という力作が展示され、いつもとはちょっぴり違った表情の「ぶら里」になっています。
カフェスペースではホットコーヒーが250円(おかわりは150円)と、とってもお得。ひじきや野菜、ヘルシーな素材をたっぷり使ったホットサンドや、やさしいお味のおうどん、心もほっこり温まるぜんざいなども用意され、ついつい長居しちゃいます。スタッフの皆さんの親切さやアットホームさも本当にうれしい。ぜひお気軽に、ぶらりと出かけてみてください!
これは平常時(?)の「ぶら里」店内。芸術祭開催中はまた違った雰囲気ですよ
JR北海道さんと弊社とのコラボ企画「JR学園都市線オール電車化記念」で作っていただいた特別メニュー、「うどんとかやくおにぎりセット」650円。毎日食べたくなるやさしいお味です。食後のコーヒー、紅茶は150円
●ぶら里● 札幌市北区麻生町3丁目9-8 電話:011・717・1680 営業時間:10:00〜18:00 定休日:月曜 ※「ぶら里秋の芸術祭“一人ひとりの私展”」は10月2〜14日まで。
(ひろみ)
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こんにちは。弊社女性社員一の年長さん、わっか(47歳)です! スコブル5号(9月1日発行)の星野リゾート・トマムの記事、もうご覧いただきました、よね? モデルさん2人、いい表情でしょう?
カメラマンの腕もあるんでしょうが、なんてったってトマム。環境がオンナを美しくするんですのー(あ、オトコもね)。空気がひんやり澄んでいるのと、おいしいお水、地野菜などのおかげで、身体が浄化されるって感じなんです。そしてトマムといえば、「雲海テラス」! スコブルの取材では、んもう(牛)たっぷり堪能させてもらいましたよ。
広報の山岸さんから「雲海ヨガはぜひ体験してくださいネ」と言われた当方。カラダが墓石なみに硬いので辞退するつもりだったんですが、トマムの天国のようなロケーションに立つと、「やる!」と前向きに。トマムの雲海ヨガは、ストレッチに近い誰にでもムリなくできる本来のヨガ。雲海を見ながら、あるいは雲の中で、体を伸ばして深い呼吸をする。ただそれだけで、すみずみまでキレイな酸素がいきわたって、内から外から、生まれ変わったようでした。そうそう、モデルさん2人も、「また来たい!」と目を輝かせていましたよ。
そんな雲海テラスも、いよいよ10月9日まで! この時期だけのお楽しみとして「日の出」が見られるそうなんです! 日の出が5時過ぎくらいなので、朝一番のゴンドラで山頂に上がると、日高山脈から太陽が顔を出すそうな。これは見逃せません。風立ちぬの秋。休日どこへ行こうか迷っているなら、トマムへぜひ!
雲海テラス 10月9日(火)まで 大人1800円 小学生1200円 ゴンドラ運行5:00〜8:00(最終乗車 8:00・最終下車 8:30)
1泊2日 スコブル限定 女子会満喫プラン 雲海テラスチケットとスペシャルスイーツ付でとってもお得! ●ザ・タワー リニューアル客室(2〜4名) ●1日3室限定 1泊2食 1万1500円(休前日+3500円) *スペシャルスイーツお部屋入れ
星野リゾート トマム 占冠村字中トマム 総合代表 0167-58-1111 宿泊予約直通:0167-58-1122
(わっか)
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