北海道情報誌 HO [ほ] オフィシャルサイト
HO [ほ] 懐かしい、新しい。ヒトにマチに、ほっと温もる
HO [ほ] は、北海道の旬な情報、おすすめスポットなどを、独自の視点で紹介する北海道の総合情報誌です。
北海道への観光はもちろん、道民も目からウロコの情報をお届けします。
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TOHOHO日記
ご挨拶
2009.2.11
 いつも格別のお引き立てを賜り、心より感謝申し上げます。
おかげさまで、地域医療情報誌「ホームドクター」は、創刊から6年目を迎え、いまでは全道で80万部を発行する媒体となりました。観光情報誌「ぶらら」も札幌市内のホテルの9割に受け入れていただき、札幌の旬のガイドブックとして定着しております。また、北海道発見誌「HOほ」も視点の面白さ、情報の深さを評価していただき、着実に認知度を広げつつあります。これもひとえに、皆々様のご支援の賜と深く感謝申し上げます。

 さて、このたび、財界さっぽろから「ホームドクター」、「ぶらら」、「HOほ」3誌の事業部門および出版権の譲渡を受け、新たに株式会社ぶらんとマガジン社として出発することとなりました。スタッフは全員がそのまま移籍し、事務所も同じ財界さっぽろビルの4階になります。
 これを機に、さらなる誌面の充実を図り、ご参加いただくクライアントの皆様、読者、地域の皆様によりかわいがっていただける媒体に育てたいと思っております。なにとぞ、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

2月吉日
株式会社ぶらんとマガジン社
代表取締役 大鹿  寛

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HOはどんな雑誌?
2007.11.30
「HOはどんな雑誌ですか?」とよく聞かれます。

広告担当部署もクライアントに説明しにくいとぼやいています。

確かに、観光情報誌ではないし、生活情報誌とも言えません。
取り上げるテーマも桜や紅葉、庭、市場、温泉、ラーメン、カフェとバラバラ。

でも共通しているのは、それぞれの分野で懸命に生きている人たちを一人でも多く登場させようということなのです。

武骨で不器用、でも自分のスタイルを持っている。素敵ですよね。その意味ではHOは「人間情報誌」ということなのかも知れません。

(お)
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「ほ。」から「HO」に
2007.11.30
HOのタイトルロゴは、最初のプランではひらがなの「ほ。」でした。

つまり、「ほっかいどう」をフィールドにすること、「ほっ」とする話題を集め、「ほんもの」を育てるお手伝いをする。そんな願いを込めて「ほ。」としたかったのです。

ところが、実際にデザインに落とし込む段階になって、デザイナーから「ほ。」ではどうにもバランスが悪い、との意見がでました。

最終的にアルファベットのHOに落ち着いたのですが、ある時、印刷会社の担当者から「これって、大鹿さんのイニシャルですよね」と指摘されてハタと気がつきました。

大鹿寛、HO。

そうだったんだ。でも、偶然はさらに続きがありました。デザイナーの小笠原さんの会社が「HIT&RUN」。「HIT&RUN小笠原」、つまりHOだったのです。

(お)
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発音しにくい、分かりにくい
2007.11.30
HOというネーミングは取材スタッフや広告営業の現場からも不評でした。

「えっ?、ほっ?」
「はい、エイチオーと書いて『ほ』と読みます」

そんなやりとりの後に、本題に入ります。もし、坂田という名前のスタッフがいたら、ちょっとつらいことになっていたと思います。

「ホの坂田です」

ね、際どいでしょう。よく、電話で話し始める前に「ア…、」と間をおく人がいます。そうなると完璧です。坂田さんという方の応募がないことを願っています。

(お)
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記憶に残る雑誌?
2007.11.30
創刊号で使った男女の裸写真は、定山渓で古くから雑貨屋を営んでいる家の古いアルバムに貼られていたものです。初めて目にした時、そのインパクトの強さに引き込まれてしまいました。

男性も女性も堂々として実に格好がいい。

大正の時代にこんなさばけた家族がいたなんて。
「家族のアルバムに貼ってはあったが、家族ではありません。大正か昭和の初めに定山渓の宣伝用に撮影されたのではないでしょうか」というのが持ち主の説明でした。

創刊時のたたき台としてデザイン。タイトルロゴはひらがなだった

「創刊号の表紙に使いたい」

つきあいのあるカメラマンに見せたら「これはすごい、いいですねえ」と感心することしきり。「そうでしょう、ね、ね」。

気をよくして表紙見本を取り次ぎの人に見てもらったら、「アダルトコーナーに置かれちゃうかも」。そ、そんな。

何軒もの書店を持っている社長さんは、「これは、きついなあ。女性は地下鉄の中で持って歩けないよね」だって。
さんざんでした。

でも、中途半端な創刊号にはしたくないとの思いは強く、迷いながらもあえて踏み切りました。

結果は……。

さすが、書店の皆様方の判断は正しかったのです(感心していてはいけないのですが)。

宣伝もしていないのだから仕方がないよ、との慰めもいただきましたが、納得のいく結果とはなりませんでした。

でも、迷いながらやっていた2号目の取材の時、取材拒否で有名なススキノの飲食店から「この本なら出ます」と言っていただいた時は本当にうれしかったです。

創刊号を見せると「ああ、この本、書店で見ました」との言葉を何度聞かされたことでしょうか。

買わないまでも「記憶に残る雑誌」であったことだけは確かなようです。

(お)

創刊号。表紙は温泉気分丸出しですが、メーンの記事は「漁師の宿&農家レストラン」
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