東日本大震災で被災された皆様に、 心よりお見舞いを申し上げます。
株式会社ぶらんとマガジン社 |
みなさん、 今日はちょっと自慢がありますので わたくしの自慢話にお付き合いいただけますでしょうか! いやだね、と思ったあなたも、ちゃんとためになるお話がありますから! (というか、そちらがメインなのですが…)
普段からご協力いただいているノースウェーブさんから、うれしいお誘いがありまして、 2月12日、ニトリ文化ホールへ行って参りました。
そのイベントというのはこちら↓
Message For The Future Special Live
どんな内容のイベントだったかと言いますと… みなさん「チャレンジ25」という取り組みはご存知ですが?
日本の目標として、温室効果ガス排出量を2020年までに1990年比で25%削減することが表明されました。地球と日本の環境を守り未来の子どもたちに引き継いでいくため、「チャレンジ25」と名付け、地球温暖化防止の対策を推進することとしており、そのための温暖化防止のための国民的運動を、「チャレンジ25キャンペーン」として2010年1月14日より、新たに展開しているのです。
なんだ!突然難しいことを言い出したぞ! と思われた方も多いですよね^^; でも難しい話ではなく、家庭や職場、学校などで地球温暖化を止めるため、 みなでいろいろなことにチャレンジしていこうよ!という取り組なのです。 エコバッグを持つとか、車ではなく歩くとか。 普段皆さんがやっていることもたくさんあると思います。
なんて偉そげなことを述べましたが、 わたくしもこのイベントにご招待していただく前は、知りませんでした… 本当にお恥ずかしい限りです(._.) そして何がわたくしの「自慢」なのかと言いますと… このチャレンジ25の企業チャレンジャーであるオフィスオーガスタに所属する、 豪華アーティストが登場するステージが披露されるからなのです!
そのアーティストたちとは… 豪華メンバーでしょう!
まずはこの方! さかいゆうさん!
わたくし実は、歌を全然知らなかったのですが… 本当にファンの方、そしてさかいゆうさん、すみませんでした! と謝りたくなるほど、魅力的なちょっとハスキーなハイトーンヴォイスでとっても心地いい歌を歌われる方でした。 さかいさんは3月9日に「ONLY YU」というアルバムをリリースされるようです。 みなさん、要チェックですよ!!
お次は 杏子さん!
一言で言うと、ほんとにかっこいい! 立ち居振る舞いから、声から歌から、全部です。 なんだかこのブログで無知なことをばらしすぎている私も、さすがに杏子さんは知っていましたよ。でも改めて、素敵な方なんだなと実感しました。
そして スガシカオさん!
あたたまっていた会場もいっきに爆発! オールスタンディングになり、私もなんだかつられてノリノリ気分です。 いやーやっぱりこの方の声はいいですね。 2011年第一弾シングル「約束」が2月23日発売です。 この曲も癒される、勇気づけられる曲です。
そしていよいよ最後はこの方 元ちとせさん!
この方の声を聞くと涙が流れてくるとよく言われていますよね。 この日、それがわかった気がしました。
でもお話している時なんかはとってもかわいらしい、気さくな感じの女性でした。 元さんは3月9日にシングル「春の行人」をリリースされます。
みなさんそれぞれ、環境についてのお話もしてくださったのですが、 まずは意識することが大事。 自分にできることから。 難しく考えない。 などとおっしゃっていました。 確かにそうですね。難しく言われると、嫌になってしまうものです。 簡単なことから習慣化したり、やってみたら、いいことをしたという快感を覚えたり。 そういう意識を一人一人全員が持つことが大事ですよね。
ほらね、ためになるお話だったとは思いませんか! なんて恩着せがましく言ってしまいましたが… でもこういったイベントがあることはとてもありがたいです。 普段まぁいっかとか、忘れがちになってしまうことなども、このイベントの思い出と共に 思い出すことが出来ますから。
みなさん、一度こちらのホームページをご覧になってみてください。 http://www.fmnorth.co.jp/challenge25/
(まなみ) |
北海道の劇団四季ファンにとって、ハッピーでビッグなニュースです。 ご存じの方も多くいらっしゃると思いますが、12年ぶりに札幌市に劇団四季の専用劇場が“復活”したのです!
1991年、劇団四季にとって初めての専用劇場「JRシアター」がJR札幌駅旧構内に誕生し、札幌駅の再開発に伴い99年に閉館するまで約20作品を公演、123万人もの動員数を記録。 今回作られた劇場はJR札幌駅、地下鉄「大通」、「バスセンター前」駅、北海道中央バスの「札幌ターミナル」も隣接しているので、交通の便が抜群。「舞台と客席に一体感がある、濃密な空間」をコンセプトに作られたそうです。
1月8日(土)、ミュージカル「エビータ」の公演初日の取材に行ってきました。
劇団四季ファンの熱気で溢れる会場
四季の代表兼演出家である、浅利慶太さんもおられました(左から2番目)
そして先日、機会をいただき、「赤毛のアン」を観に行かせていただきました。 「赤毛のアン」は、1908年に出版されたカナダの作家 ルーシー・M・モンゴメリの代表作。 本場カナダのスタッフからも「劇団四季のアンは世界で最高のアン」と称されたそうです。
思えば、最後にミュージカルを見たのは小〜中学生の時だったので、ワクワクしながら開演を待ちました。
いよいよアンの登場。ここで、私はあることに気が付きます。 夕暮れの駅で、養子に迎えてくれるおじいさんを待つ少女の姿… …少女?あれ? 現れたのは、赤毛をみつあみにしている、想像していたよりももう少し背の高い、大人びた女の子でした。 心の声(アンって、くるくるパーマのショートヘアーじゃなかったっけ?もっとこう… カントリーちっくな、ちいさい女の子だったような…)
そして、やがて気が付きます。 「それ、アンじゃなくて、アニーだわ!」ということに。 もちろん「赤毛のアン」と「アニー」は別のものだということは分かっていたのですが、 気づけば「明日、アニー観に行ってくるよ」と母に自慢していたぐらいですから どこかで頭の中の何かが外れてしまったのですね…。
笑いあり、涙ありであっという間に3時間が過ぎていきました。 カーテンコールではキャストの方々の深いお辞儀が何度も何度もされ、それに対して、会場からは鳴り止まない大きな拍手が送られました。 北海道の劇団四季ファンの「待っていたよ、おかえりなさい」という思いと、四季の皆さんの「ただいま。またこれからもよろしくお願いします」という思いが伝わってきたように感じました。
今回、劇団四季さんのミュージカルを観させていただいて、声をあげて楽しませてもらったのはもちろん、アンの生き方、考え方など勉強させていただくこともたくさんありました。ストーリー以外にも、こうやって1音1音ハッキリ発音すると、聞き取りやすく、伝わりやすいのだなあ、など…。 ミュージカル経験も少ない上にアンとアニーをごちゃまぜにしてしまうほど無知な私ですが、話にスッと入り込んでいけたのは、やはりセリフや歌がしっかり聞き取れたからかもしれません。
そして、最後にお知らせです。 高い独創性で世界を震撼させたミュージカルの王者「ライオンキング」が3月27日にいよいよ開幕します! 人間が動物を演じるという難題を、文楽、歌舞伎、影絵など、東洋の様々な芸術表現技法を取り入れて応え、魅力的な独創の世界を生み出しました。特にキリンの姿は、どう見ても本物のキリンそのものです。近くで見ると、「ああ!そうなっていたのね!」と驚いてしまうほど。 開幕の日が待ち遠しいですね。
●ミュージカル「ライオンキング」札幌公演 期間:3月27日〜(ロングラン公演) 会場:北海道四季劇場 (札幌市中央区大通り東1丁目) 料金:S席9000円、A席7000円、B席5000円、 C席3000円 お問い合わせ:劇団四季北海道公演本部 011・200・6277
(みほ)
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札幌では雪まつりが始まり、一年で一番寒い時期となりました。それでも本州出身の私にとって、「立春」「立冬」など、暦の境目ごとに少しずつ日差しや空気の香りが変わってくる札幌の気候は、とても色鮮やかでステキなものに感じられます。
とはいえ、まだもうしばらく寒さの厳しい日が続きますね。職場にも「どこか暖かいところに行きたい!」と毎日嘆いている人が何人もいます。そんな方々にもぜひお伝えしたいお知らせが、札幌吉本さんから届きました。沖縄国際映画祭と、その短編映画作品募集のお知らせです。「laugh & peace」。笑いは地球を救う…かもしれません! 映画作りと笑いに愛と情熱をお持ちの方、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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第3回沖縄国際映画祭が、3/18(金)〜3/27(日)に 開催されます。 それにあたり、現在作品の募集を行っています。 皆様どしどしご応募ください。
●第3回沖縄国際映画祭 短編部門「World Wide Laugh」 募集開始!
今回のテーマは「ゴールの瞬間の喜びを、言葉を使わずに表現してください」。3月4日まで募集予定。賞金はなんと100万円!!さらに優勝者は吉本芸人になれるチャンス!!
※詳しくは沖縄国際映画祭公式HPにアクセス。 http://www.oimf.jp/jp/program/wwl.php
(ひろみ) |
「HO」最新号が発売になり、1週間が過ぎました。 掲載したお店から「HOを持ってお客さんがみえましたよ」といううれしい報告や「友達の店も載っていてビックリしました」という声をいただき、私たちもうれしい気持ちでいっぱいになっています。
今回、私は「老舗、暖簾の向こう側」に登場する、近藤染工場さんにおじゃましました。 近藤弘社長は取材を受けると、「実際に染めてみなくては、この仕事は分からない」と社名や取材者の名前を入れたテーブルセンターを染める作業を体験させるとのことです。 100年以上続く伝統の技。 「基本に忠実に。ずっとこうやって染めてきたんですよ」とこともなげに社長さんは作業工程を見せてくれますが、基本を守り続けるのは大変なことです。 一通り取材と撮影を済ませると、「さぁ、これを染めてください」とのり置き(白く抜く部分が染まらないようのりを置く作業)された4枚分のテーブルセンターを出してきました。 そう4枚分です。 「ぶらんとマガジン社」 「取材を申し込んだ者」 「カメラマン」 そして「私」の名前が入っています! 取材中にも「こういう色がありますから、あとで何色で染めるか考えといてくださいね」と言われましたが、その時は作業の様子をメモしたり頭の中でまとめたりするのが精いっぱい。 とても悩んでしまいました。
付きっきりで教えてくれた職人さん、なんとも心配そうな表情ですね(笑)
さっささっさと染め上げていく職人さんの姿を見てイメージはできていたのに、実際に染料の入ったバケツを持つと手が震えます。 ムラにならないように……と思っているのに、どっぷりと染料が載っている部分とかすれた部分ができてしまいます。 「あぁ!」とつぶやくたびに「大丈夫ですよ」と優しく修正方法を教えてくれる職人さん。 その姿をニコニコと見守る近藤社長。 久しぶりにこうした緊張感を味わいました。 貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
私たちが染めさせていただいたテーブルセンターは、その後、乾燥と水洗い、縫製を経て、昨日、届きました。
私のものと会社用のものです
やはり紺色は映えますね! 落ち着いた雰囲気で、会社の応接室にぴったりです。 私の方は、父の好きな黄色系で染めました。 名字がガツンと入っているので、いつまでも実家で使ってもらいたいなぁと思いまして。 家の中が華やぎますね。
近藤染工場さんでは、名前を入れるなどオリジナルの商品のほか、コースターや風呂敷、テーブルセンターなどを事務所の一角で販売しています。 プリント物と違い、しっかりとした生地で、裏まで同じ色でしっかり染め上がっている品々を、ぜひ手に取ってみてください。 名前を入れて贈り物にしても喜ばれますね。
丁寧な水洗いで、白さもくっきり
「基本に忠実に」と何度もおっしゃっていた近藤社長。 社長は18歳から現場一筋とのことです。 建物の中をあちこち案内していただき、事務所でじっくりとお話をうかがいましたが、 染る作業をする工場での姿が一番活き活きとしていました。 染物の工程を拝見することも勉強になりましたが、なにより社長とお話させてもらったことが一番の宝になりそうです。 「基本に忠実に」私も精進します。
近藤染工場 旭川市1条通3丁目右1号 電話:0166・22・2255 営業時間:8:00〜17:00 定休日:日曜、祝日。土曜不定休 http://www.kondo-some.co.jp
(しずか) |