寒い日が続き、外に出るのもおっくうな日が続いています。 しかし、そんな寒さに負けず、 今しか楽しめない「雪」を使ったさまざまなイベントが 道内各地で開催されています。 先日、「雪像を作っていますので、時間があれば見にいらしてください」 というご案内を受けて、さっぽろ雪まつりより一足早く 雪の彫刻を楽しむため、本郷新記念彫刻美術館まで足を伸ばしてみました。 現在この美術館の前庭では、さっぽろ雪像彫刻展が開催されています。
美術館入り口までのアプローチをはさんで左右に、雪像が立ち並んでいます。 イグルーや滑り台っぽいものもあったり。 180�僂寮磴領�方体を削りだして作った芸術的な雪像が もこもこと10体ほど立っており、誰でも自由に見学することが可能です。 雪像は、門が重なったような形や、勾玉のようにまるっこくてあたたかい感じのするもの、 氷山のように見えるものなど、大通りの雪まつりのように お城や人物など具体的な形をしたものはなく、 作った人の心の中やイメージを模っているよう。 しゃがんだり、背伸びしたり、周りをぐるりと回っていろいろな方向から雪像を見て、 作品名と形を照らし合わせながら「何を表しているんだろう」と いろいろ想像したりするのが、なかなか楽しいです。
今回ご案内を下さった木工作家・清水宏晃さんの作品『Glow NEXT steP』 当初は直線的な枠を削りだしていましたが、 23日の陽気で雪像が少しゆがみ今のような形に。 清水さんは「意図したものではないけれど、味わいが出た気がする」 と説明してくださいました。時間帯や天気によっても見え方も違うかもしれません。 人と自然が作りだす面白い造形を楽しむことができます
 雪像の中に紛れ込んで、本郷新さんの彫刻作品も。 雪からひょっこり頭を出した彫刻が雪像を見てたりして、面白い
雪像の傍らには、こんな感じに作品お直しグッズが置かれており 作家さんが手直ししている様子も見られたりします 美術館のロビー奥では、雪像の作者たちの紹介や、 特別協力をしているなよろの国際雪像彫刻大会の作品パネルなどが掲示されており 無料で入ることができるので、寒さをしのいでほっと一息つくことも。 中には、木工家の清水宏晃さんはじめ作家さんがいらっしゃることもあるので 運がよければ、雪像彫刻展や作品のことなどを直接うかがうこともできます。
展示期間はあと5日間と短いですが、ご興味のある方はぜひぜひ訪れてみてください。 ちなみに本郷新記念美術館内では、「抽象・具象彫刻60人展 ―北の作家たち―」と 題された道内作家による、彫刻作品の特別展示も行われています。 以前、匠の手仕事で登場された柿崎均さんのガラスと木の彫刻ほか、 金工、漆芸、木工などの素材も、また題材もさまざまな作品を楽しむことができますよ。
【さっぽろ雪像彫刻展 2012】 会期:開催中〜1月29日(日) 開館時間:午前10時〜午後5時30分 休館日:1月23日(月) 観覧料:無料
【抽象・具象彫刻60人展 ―北の作家たち―】 会期:開催中〜2月12日(日) 開館時間:午前10時〜午後5時30分(入館は16:30まで) 休館日:月曜 観覧料:一般300円、65歳以上250円、高大生200円、中学生以下無料
会場である本郷新美術館は札幌市中央区宮の森4条12丁目にあります。 地下鉄東西線「西28丁目」駅からバス「循環西20」に乗り換え(バスターミナル3番のりば)、「彫刻美術館入口」で下車後徒歩10分です。 ちょっと距離はありますが、途中面白い形の家々などが立っていて それらを眺めながら歩くのも楽しいです。
(みさと) |
昨年弊社から、40代以上の女性に向けたフリーペーパー「スコブル」が新創刊されました。 女性の美と健康に関する内容とあって、アラフォー世代の私としては、かなりストライクな内容。 取材を通じて美しい先輩たちに出会うことも多く、「私も女を磨かねば!」と、毎回気持ちが引き締まる思いです。
皆様見た目ももちろん奇麗なのですが、もう一つ共通しているのは「心が若い」ということ! 自分の興味に真っすぐで、いつも新しいことに心をときめかせているのです。 スコブル最新号の連載ページ「嫉妬される50代に」に登場している梅本光江さんも、まさにそういう女性でした。 プリザーブドフラワーやテーブルコーディネートの講師を務める梅本さん。 インタビュー中は始終笑顔を絶やさず、自身の仕事や人生観について丁寧に応えてくれました。 仕事に熱く取り組む一方で、女性らしい優しさや余裕があって…。 そのライフスタイルには、憧れてしまいます。
そんな梅本さん主催の「ブーケショー・パーティー 花HANA」が1月28日(土)にジャスマックプラザホテルで開催されます。 札幌ブライダル専門学校の生徒たちがモデルを務め、公募で集めたブーケ約20点を紹介。 プロはもちろん主婦や学生も参加することで、バラエティー豊かな作品がそろいました。 そして作品のグランプリは出席者の一票で決まるため、ちょっとした審査員気分も味わえます。
会場では季節のオードブルや、ピッツア、サラダ、デザートがいただけるほか、 18:30から、バンド「Doce Oasis(ドセ・オアジス)」によるボサノバのステージもあり。 皆で作り上げる楽しいイベントに、ぜひ参加してみてください!
●ブーケショー・パーティー「花 HANA」● 1月28日(土) ジャスマックプラザホテル5階(札幌市中央区南7条西3丁目) 開場:17:30 イベント開始:18:00(ブーケショーは19:00) 料金:4500円 ※当日会場で申し込み。正装で参加すること。
詳細はwww.salonde-u.com(サロンドテーブルウメモト)まで。
(みき) |
「Yell,Laugh&Peace」をコンセプトに、笑顔を通じた心のつながりを沖縄全土から日本全国、さらにはアジア、世界へと伝える沖縄国際映画祭。第4回大会の開催が2012年3月24日〜31日と決定しました。
それに伴い、映画祭当日にグランプリを決める「あなたの地元愛を表現する地元CM」コンテストのための「アイディアシート」の募集が12月16日まで行われています。
選考に通ると、地元愛サポーターである「住みます芸人」(北海道は「クマップさん」)がその場所を訪れ、応募者とともにCMのビデオレターを制作することになります。
そして映画祭でグランプリを受賞すれば、優勝賞金47万が授与されるほか、そのCMは地上波オンエア! 地元の魅力を全国に伝えることができます。
コンセプトは「地元には、誰も知らない世界一がある」。残りはわずかな応募期間ではありますが、地元の自慢をめいっぱい伝えるアイディアを応募してみませんか?
※詳細はこちらでご確認ください。
沖縄国際映画祭4th 公式ホームページ http://www.oimf.jp
(ひろみ) |
先日、10月25日発売の「HO vol49」 P.136のインフォメーションでご紹介した「民野宏之アトリエ展」に行ってきました。
民野さんは、2009年5月発行の「HO vol.24 匠の手仕事」で登場してくださった方で、三浦綾子や内館牧子ほか多くの文庫本の装丁を手がけています。大人気の売れっ子画家でありながら、奥様とご一緒に自転車での散歩が大好きという気取りのないお人柄で、その時の取材も本当に楽しく進めることができました。取材が終わって帰ろうとした時に「またぜひ遊びに来てくださいね!」と声をかけていただき、「民野さんならば社交辞令ではなく、本当におじゃましても『よく来てくれましたね』と温かく迎えてくださるんだろうなあ」と思いながらも、実際にうかがうことはできないまま、いつの間にか2年がたってしまいました。
今回は「自宅(兼アトリエ)での作品展」というきっかけをいただき、訪問のお願いをしたところ「嬉しいご連絡をありがとうございます」という温かいお返事。髪を切って、少しイメージチェンジされた民野さんでしたが、それはもう何十年も前からの親友のように温かく迎えてくれました。
作品が飾られたご自宅は「さすが芸術家が日々の生活を送り、ここで作品が生まれるのにふさわしい」と思える素敵な空間で、一緒に行った子ども達もため息をつきながらずっと部屋中を見まわしていました。うちの子ときたら、何を思ったかいきなり民野さんに「どうすれば絵をうまく描けるようになるんですか?」と質問したのですが、子どもに対しても民野さんはまったく対等かつ真剣に「まず毎日描くことですね。そして描いたら人に見せましょう。褒めてもらえたら、もっと描きたくなりますから。そしたらもっともっと描きましょう。そうすればどんどんうまくなりますよ」と説明し、絵が完成していく過程を丁寧に教えてくれていました。
民野さんの作品を見て「写真みたい」とか「なんとなく自分にも描けそう」という印象を抱かれる方が多いのですが、民野さんは、決して対象物そのままを写し取るのではなく、対象物を見ながらその本質になるものを鋭く取り出して、そこを軸に作品を作り上げていくように思います。例えば、アイスクリームの絵なら、当たり前ではあるけれどアイスクリームは固体でも液体でもなく、そして刻々と質感も色も温度も変えていくものだということ? 溶けかけたアイスクリームの、触れた瞬間には即座に冷たいと感じないのに、次第にじんわりと冷たさが指を包みこんでくるような不思議な質感を伝えてくれるのが民野さんの作品のように思います。うまく表現できませんが。
民野さんの自宅アトリエ展は12月25日クリスマスまで。作家さんのご自宅におじゃますることのできるめったにない機会ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。絵の販売も行っていますが売りつけられるようなこともなく、びっくりするほど温かくフレンドリーに迎えてもらえますよ。
民野宏之 アトリエ展 札幌市中央区宮の森3条8丁目4-3 ●12月25日まで開催中。11:00〜17:00 ●前日までに電話(011・622・9208)またはメール(info@tamino-hiroyuki.com)で要連絡。
(ひろみ) |