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TOHOHO日記
“嫉妬される50代”梅本光江さんによる
ブーケショー・パーティー「花 HANA」
2012.1.24
昨年弊社から、40代以上の女性に向けたフリーペーパー「スコブル」が新創刊されました。
女性の美と健康に関する内容とあって、アラフォー世代の私としては、かなりストライクな内容。
取材を通じて美しい先輩たちに出会うことも多く、「私も女を磨かねば!」と、毎回気持ちが引き締まる思いです。

皆様見た目ももちろん奇麗なのですが、もう一つ共通しているのは「心が若い」ということ!
自分の興味に真っすぐで、いつも新しいことに心をときめかせているのです。
スコブル最新号の連載ページ「嫉妬される50代に」に登場している梅本光江さんも、まさにそういう女性でした。
プリザーブドフラワーやテーブルコーディネートの講師を務める梅本さん。
インタビュー中は始終笑顔を絶やさず、自身の仕事や人生観について丁寧に応えてくれました。
仕事に熱く取り組む一方で、女性らしい優しさや余裕があって…。
そのライフスタイルには、憧れてしまいます。

そんな梅本さん主催の「ブーケショー・パーティー 花HANA」が1月28日(土)にジャスマックプラザホテルで開催されます。
札幌ブライダル専門学校の生徒たちがモデルを務め、公募で集めたブーケ約20点を紹介。
プロはもちろん主婦や学生も参加することで、バラエティー豊かな作品がそろいました。
そして作品のグランプリは出席者の一票で決まるため、ちょっとした審査員気分も味わえます。

会場では季節のオードブルや、ピッツア、サラダ、デザートがいただけるほか、
18:30から、バンド「Doce Oasis(ドセ・オアジス)」によるボサノバのステージもあり。
皆で作り上げる楽しいイベントに、ぜひ参加してみてください!

●ブーケショー・パーティー「花 HANA」●
1月28日(土)
ジャスマックプラザホテル5階(札幌市中央区南7条西3丁目)
開場:17:30 イベント開始:18:00(ブーケショーは19:00)
料金:4500円
※当日会場で申し込み。正装で参加すること。

詳細はwww.salonde-u.com(サロンドテーブルウメモト)まで。

(みき)
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ラテアート!!
2012.1.23
まもなく、次号のHOが書店に並びますがその前に、少しだけさかのぼってお話しさせてください。
HOのロゴマークを描いたラテの表紙がかわいい「幸せのカフェ時間」の号(以下カフェ号と省略)ですがみなさんご覧いただけましたでしょうか?
「まだ」という方は、ぜひぜひバックナンバーをお取り寄せください。
全道の、ステキでおいしいカフェがたっぷり載っています。
お散歩のお供にも最適な特集ですよ。

さて、カフェ号の中には、ラテアートのコーナーもあり、カップに描かれたラテアートとそれを作るカフェのスタッフさんをご紹介しました。
私も数軒取材させていただきましたが、その奥深さ、面白さには
本当に驚くばかりでした。

左からease caféさん、TOKUMITSU COFEEの竹内さん、丸美珈琲の橘さん

実をいうと、取材に行くまで私はラテアートに全く興味なしな人だったのです。
「どうせ飲んだら壊れちゃうんだし、味がよければいいんだよ」な〜んて。
今思えば「よくもまぁそんな態度で取材に出かけられたもんだよ」という感じですが、実際に、ラテアートの存在は知っていても注文したこともなかったし「なんだか甘そう…」とすら思っていたのです。

しかし、そんな無知でお子ちゃまな私の考えは、最初に行った丸美珈琲さんの取材でものの見事に一蹴されてしまいました。
ラテアートは、エスプレッソコーヒーに熱して泡だてたミルクを注ぎ模様や絵を描いていくものです。(ピックという妻楊枝状の器具を使うこともあり)
【ラテアートの作り方】
まずはエスプレッソコーヒーを淹れます

続いて行うのはきめ細かい空気をミルクに含ませ
熱しながら泡立てるスチーミングという作業(右はスチーミング後のミルク)


タイミング(←結構これが重要らしい)を見計らってエスプレッソにミルクをゆっくりと注いでいきます。ちなみにエスプレッソにクレマという細かい気泡ができていることもきれいなラテアートができる条件だそう

模様を思い描きながらゆっくりミルクを動かして注ぐと…
  

完成です!!

ちなみにこちら↓はピックを使って描いたタイプ

※いずれも丸美珈琲さんで作っていただいたラテです。

丸美珈琲の店長であり、道内初のコーヒー鑑定士の資格を持つ後藤さんによれば、
「温度によってコーヒーの味は微妙に変わる」のだそうです。
ちなみに60℃前後が豆の味が発揮される温度なのだとか。

後藤さんは、カッピングジャッジ(豆の味と香りを当てる)の世界大会で3位を獲得したコーヒー豆のスペシャリスト。感覚を研ぎ澄ますため、テイスティングの訓練を日々行っています

実は、あのふわふわのミルクの泡は中の液体を冷やさないための
保護膜の役目を果たしており、そのおかげで長い間おいしい温度でラテを楽しめるです。
まあ、絵を描くことで味が左右されることはないそうですが、
しっかりときめの細かい泡が立たなければ、上手く描くことができず
同時に保護膜の役割も弱くなりますから、ラテアートがきれいにできていれば
おいしいカフェラテの可能性は高いというわけです。
また、泡がしっかりしていれば、最後まで形を残したまま飲み干すことができます。

ご覧のとおり!! 飲みかけのカップの中が全く崩れていないことに衝撃を受けカメラマンに思わず「これ撮って!撮って!」と頼んだ1枚

それまで「飲んだら壊れちゃうじゃん」なんて思っていた私にとってこれはかなりの衝撃で、今までの自分を本当に、しかも深く深く反省。
うーん、奥深いぞ、ラテアートの世界!! と感動したのでした。
以来、ラテアートと聞くと思わずピンと耳が立ってしまうのです(笑)。

さて、先日、ラテアートの奥深さを教えてくださった丸美珈琲の後藤さんから「ジャパンラテアートチャンピオンシップ」開催のご連絡がありました。
去る1月14日(土)に北海道の地区予選が行われ、カフェ号でもご登場いただいたスタンダードカフェの大磯さんが堂々の優勝を果たし、全国大会へコマを進めたそうです。

道大会優勝の大礒さん(左)。
HOの取材の際は右のようなラテを作ってくださいました。
アメリカで行われた大会でも世界チャンピオンになった実力者です

(ちなみに2位は丸美珈琲の森屋さん、3位はこちらもカフェ号でご協力いただいたレガーレの小山内さんでした)

左は丸美珈琲の旬の珈琲500円とクッキーアソート100円他焼き菓子のセット
右2枚はレガーレ。ピザも人気です(写真の人物は店主の工藤さん)


全国大会は東京ビッグサイトで2月24日(金)に全国のラテアーティストが集まって開催されます。
北海道代表の大礒さんの活躍を期待したいですね!

(みさと)
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沖縄国際映画祭出品の「地元愛CM」、アイディアシート募集中
2011.12.3
「Yell,Laugh&Peace」をコンセプトに、笑顔を通じた心のつながりを沖縄全土から日本全国、さらにはアジア、世界へと伝える沖縄国際映画祭。第4回大会の開催が2012年3月24日〜31日と決定しました。

それに伴い、映画祭当日にグランプリを決める「あなたの地元愛を表現する地元CM」コンテストのための「アイディアシート」の募集が12月16日まで行われています。

選考に通ると、地元愛サポーターである「住みます芸人」(北海道は「クマップさん」)がその場所を訪れ、応募者とともにCMのビデオレターを制作することになります。

そして映画祭でグランプリを受賞すれば、優勝賞金47万が授与されるほか、そのCMは地上波オンエア! 地元の魅力を全国に伝えることができます。

コンセプトは「地元には、誰も知らない世界一がある」。残りはわずかな応募期間ではありますが、地元の自慢をめいっぱい伝えるアイディアを応募してみませんか?


※詳細はこちらでご確認ください。

沖縄国際映画祭4th 公式ホームページ
http://www.oimf.jp


(ひろみ)
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民野宏之さん自宅アトリエ展
2011.11.28
先日、10月25日発売の「HO vol49」 P.136のインフォメーションでご紹介した「民野宏之アトリエ展」に行ってきました。

民野さんは、2009年5月発行の「HO vol.24 匠の手仕事」で登場してくださった方で、三浦綾子や内館牧子ほか多くの文庫本の装丁を手がけています。大人気の売れっ子画家でありながら、奥様とご一緒に自転車での散歩が大好きという気取りのないお人柄で、その時の取材も本当に楽しく進めることができました。取材が終わって帰ろうとした時に「またぜひ遊びに来てくださいね!」と声をかけていただき、「民野さんならば社交辞令ではなく、本当におじゃましても『よく来てくれましたね』と温かく迎えてくださるんだろうなあ」と思いながらも、実際にうかがうことはできないまま、いつの間にか2年がたってしまいました。

今回は「自宅(兼アトリエ)での作品展」というきっかけをいただき、訪問のお願いをしたところ「嬉しいご連絡をありがとうございます」という温かいお返事。髪を切って、少しイメージチェンジされた民野さんでしたが、それはもう何十年も前からの親友のように温かく迎えてくれました。

作品が飾られたご自宅は「さすが芸術家が日々の生活を送り、ここで作品が生まれるのにふさわしい」と思える素敵な空間で、一緒に行った子ども達もため息をつきながらずっと部屋中を見まわしていました。うちの子ときたら、何を思ったかいきなり民野さんに「どうすれば絵をうまく描けるようになるんですか?」と質問したのですが、子どもに対しても民野さんはまったく対等かつ真剣に「まず毎日描くことですね。そして描いたら人に見せましょう。褒めてもらえたら、もっと描きたくなりますから。そしたらもっともっと描きましょう。そうすればどんどんうまくなりますよ」と説明し、絵が完成していく過程を丁寧に教えてくれていました。

民野さんの作品を見て「写真みたい」とか「なんとなく自分にも描けそう」という印象を抱かれる方が多いのですが、民野さんは、決して対象物そのままを写し取るのではなく、対象物を見ながらその本質になるものを鋭く取り出して、そこを軸に作品を作り上げていくように思います。例えば、アイスクリームの絵なら、当たり前ではあるけれどアイスクリームは固体でも液体でもなく、そして刻々と質感も色も温度も変えていくものだということ? 溶けかけたアイスクリームの、触れた瞬間には即座に冷たいと感じないのに、次第にじんわりと冷たさが指を包みこんでくるような不思議な質感を伝えてくれるのが民野さんの作品のように思います。うまく表現できませんが。

民野さんの自宅アトリエ展は12月25日クリスマスまで。作家さんのご自宅におじゃますることのできるめったにない機会ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょう。絵の販売も行っていますが売りつけられるようなこともなく、びっくりするほど温かくフレンドリーに迎えてもらえますよ。


民野宏之 アトリエ展
札幌市中央区宮の森3条8丁目4-3
●12月25日まで開催中。11:00〜17:00
●前日までに電話(011・622・9208)またはメール(info@tamino-hiroyuki.com)で要連絡。


(ひろみ)
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HO49号 P116「山乃家さん」についてのお詫びと訂正
2011.11.25
HO49号 麺喰らう旅のP116で掲載させていただきました
「桃源郷 山乃家」さんの営業記載で間違いがございました。

定休日 金・土・日曜、祝日 となっていますが
本来は定休日ではなく 営業日 金・土・日曜、祝日 の間違いでした。
関係者の皆さま、読者の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたこと
この場を借りてお詫び申し上げます。
大変失礼いたしました。

(編集部)
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