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TOHOHO日記
「ニセコ カレー小屋」お詫びと訂正です
2009.7.28
「ニセコ カレー小屋」お詫びと訂正です

HO Vol.25 P.84に誤りがあります。
ニセコ カリー小屋さんの電話番号です。

(誤)0136・26・3688
(正)0136・23・3688


ご迷惑をおかけいたしました。
カリー小屋様、読者の皆様に深くお詫び申し上げます。


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札幌ではここしばらく蒸し暑くはっきりしないお天気が続いていますが、今朝、会社には素敵な贈り物が届きました。

HO25号で取材した「ニセコ カリー小屋」さんからです。箱には、取材・掲載のお礼のご丁寧なお手紙とともに、たくさんのニセコサイダーが入っていました。カリー小屋オーナーの三好ご夫妻の温かなお気持ちと、ニセコの爽やかな空気までが同封されているようで、嬉しさいっぱいの朝になりました。



さっそくお礼の電話を、とHOの誌面をみながら電話をしました。


…が、あろうことか、通じないのです。

いただいた荷物の送り状と付き合わせ、局番が間違っていることに気付きました。

本当に申し訳ないことをしてしまったと、目の前が真っ暗になりました。あってはならない不注意に、なんとお詫びをすればよいのか言葉もありません。

お料理も、立地も、店内の雰囲気も、窓からの景色も、そして店スタッフのお人柄も、すべてが素晴らしいお店で、ぜひ多くの方に訪れてほしいと、心から推薦できるお店なのに、なんということをしてしまったのか…。この反省を深く胸に刻み、今後決して繰り返さないようにしようと思います。





カリー小屋の皆様、読者の皆様、本当に申し訳ありませんでした。



●ニセコ カリー小屋

倶知安町ニセコ高原ひらふ山田74
電話:0136・23・3688
営業時間:11:30〜15:00(土日祝は〜16:00) ※売り切れ次第終了
定休日:火・金曜を中心に不定休
http://www4.ocn.ne.jp/~niseko/


(ひろみ)
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運命の相手
2009.7.23
「どんな人にも、必ず相性のいい 運命の植物がある」
と、以前 友人から言われたことがあります。

私は、人並み程度に植物の名前も知っているし、
自分ではけっこう植物が好きな方だと思っていますが、
なぜだか、上手に植物を育てることができません。
誰でも育てられることで知られているサボテンさえも
枯らしてしまったことがあるくらいです。

「私って徹底的に、植物とは相性がよくないのかも…」
と植物と仲良くすることをすっかりあきらめていたころに、そう慰められたので
単純な私は
「よし!運命の相手を見つけるぞ!」
と、俄然元気になり、
以来、どんな植物も「これが運命の相手かも…」と思って
優しく接するようにしています。
(たいていは、勘違いなのですが…)

さて、話は変わりますが、間もなく発売するHO25号に掲載するため
先日「ちんまい」という観賞用の稲を栽培するキットを購入しました。

せっかくなので…と、現在社内で育てています。
「芽が出ないかな〜」
と、土の表面の乾き具合を見ながら水をやったりして世話していたら

なんと!
先日芽が出ているのを発見!!



小さな芽が3つも出ているではありませんか!
よし! スクスク伸びろ! しっかり伸びろ!
と、毎日見守っています。

これが、私の運命の相手かも!?
もし、稲が私の運命の植物だったら、
どんなことが起こっても、食いっぱぐれなそうで
なんだかいい感じ…。
順調に伸びたら、このブログでお知らせしたいと思います。
(お知らせしないときは、恐らく、「ちんまい」が私の運命の相手では
なかったと思ってください)

さて、噂の(?)「ちんまい」が、
次号のどこで、どんなふうに掲載されているかは、
ぜひみなさん、ご自身で誌面を見てご確認ください。
あさっての25日発売です。
次号の特集は 「野菜」 ですよ。

乞う ご期待。

(みさと)
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牧口さんの看板
2009.6.29
先日、HO24号の「うちの看板娘」に登場してくださった牧口商店の牧口さんからお電話をいただきました。

「HOにのせていただいたことを看板にしたいと思って、こんな文を考えてみたのだけれど、おかしくはないだろうか」とのことで、「この文とこの文とでは、どちらを先に書くのがよいだろうか」「この言葉とこの言葉とでは、どちらを使うのがよいだろうか」と、1文1文に丁寧に気をつかっていただいて、恐縮してしまうほどでした。

そして先週、ついに「看板、できたんですよ」とのお電話をいただき、日曜日の昨日、子どもたちを連れて見せていただきに行ってきました。おそらく、何晩も夜遅くまで睡眠時間をけずって何度も書き直し、完成させてくださったのだと思います。





コトバに関わる仕事について10数年。「文章を書く」ということや「言葉を選ぶ」というに対し、こんなにも丁寧に気をつかい、読む人・書かれる人のことを思いながら、文を書いたことはなかった、と、これまでの自分自身を振り返り、深く反省した一日でした。


江別2番通り名物「牧口商店の看板」には、とてつもない労力と時間がかかり、そして愛情が込められているのです。




牧口さんの果物や野菜は、品数は多くはありませんが、どれも本当に甘くておいしくて品質のよいものばかり。



帰りがけ、「お土産に」とお花を持たせてくれました。大きなプランターにお花が5株。「お父さん、お母さん(私)、お姉ちゃん、妹ちゃん、そして、江別のばあちゃんよ」。つまり、私一家の分と、牧口さんの分を1鉢に植えてくださったのです。枯らすことなく大切に育てようと思います。



牧口商店
江別市本町20-11
電話:011-383-3108
営業時間:7:00頃〜19:00頃、日曜を中心に不定休


(ひろみ)
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取材中に、泣く。
2009.6.23
HO24号「小さな漁村でのほほんと」
おかげさまで売れ行きは好調です。ありがとうございます。
ホームページをご覧になって「最新号がSOLD OUT?!」と驚かれている方もいらっしゃると思います。
現在、最新号はすべて書店に振り分けており社内の在庫がない状態です。
そのため、ネットやお電話での直接注文にはお応えできずご迷惑をおかけしております(嬉しい悲鳴というやつですね…)。
書店にはまだ並んでいるかと思いますので、ご希望の方はぜひ書店でお買い求めいただきますようお願いいたします。

さて、好評の(自分でいうのもおかしいですが)今号
p82でご紹介した「鮨処 松坂」さん。

ページの冒頭で、キリリとした職人の素顔を見せてくれている店主の松坂さんですが、実はこの取材で私は松坂さんに泣かされました!!

…といっても、松坂さんが極悪非道な人だったわけではないのです。
いいえ、むしろとっても愉快な方でした。

取材中も軽快な語り口で、私や同行したカメラマンを笑わせっぱなし。
「バスのハンドルを寿司に握りかえたんです」
とか
(注:松坂さんは観光バスの運転手から寿司職人という華麗な転身をされた方です)
「僕は常に一握り入魂ですから」
とか
文字で書いても伝わりにくいとは思いますが、取材中には大爆笑の名言がてんこ盛り。きっとお客さんとして食べに来たら、絶対リピーターになっちゃうだろうなぁと思うほど楽しい時間でした(実際リピーター率はかなり高いようです)。

てんこ盛りウニやイクラのほかに「山わさび巻き」もお薦めだといわれ、撮影させていただきました
(↓↓誌面にも掲載しています。ちなみに赤いのは「鉄火入り山わさび巻き」)。

これは、もともとイカの握りに添えていた山わさびを見て
「生わさびを巻いた『なみだ巻き』があるんだから、山わさびも巻き物にしてみたら?」
と、何気なく言ったお客さんの一言が始まりだったそう。
それが「刺激を求める現代人」(松坂さん談)には大ウケで、今や押しも押されぬ店の看板メニューにまで登りつめました
(↓↓これが山わさびです)。

辛いもの好きというゴツイ漁師さんが、山わさびたっぷりのこの巻き物(スペシャル版)を食べてボロボロ涙を流し「親の葬式でも泣かなかったのに」と言ったとか、言わなかったとか。

そんな話を聞いてすっかりビビってしまった私ですが、しかしここで食べなければ女が廃る!(??)と最後の最後に意を決して一切れ。
恐る恐る噛むと確かに辛い、「でも意外といけるじゃん」とモグモグし始めたのが運のつきでした。
突然ガツーーーーンと鼻っ柱を殴られたかのような衝撃が!!
辛い っていうか、痛い!
口の中が痛すぎて、噛むことも飲み込むことも不可能になり、次には涙と鼻水がダラダラ。

顔を覆って耐える私に、
「刺激的でしょう?」
と松坂さんは爽やかな笑顔で話しかけてくれますが、答えられるわけなんてありません!
水をもらってなんとかお腹に流し込みましたが…… 辛かった。
そして確かに「刺激的」でした(笑)。


このごろ「なんだか刺激が足りない」と感じている方は、ぜひ苫小牧の錦町横丁にある鮨処松坂で山わさび巻をどうぞ!!
きっと思い出深い一コマを作れること間違いなしです。

(みさと)
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ビッグなパン!
2009.6.12
「HO」を作る時、まず大まかな特集テーマを決めて、情報収集をします。
ここで集まった情報量によって、本の出来が左右されるといっても過言じゃありません。
実際に誌面で紹介されるのは、1/10もないと思います。
紹介できなかった情報も別の機会に生かされるよう、大切にストックしています。

情報収集中は、そのテーマに沿った内容で頭がいっぱいです。
特にひとつの食べ物をテーマにした時は、もう大変。
つねに「それが食べたい!」という心境に……。
パン特集(vol.23)の時も毎日パンが食べたくて堪りませんでした。
誌面で紹介しても、自分で食べていないパンは気になったままです。
そんなわけで、ついに気になっていたパン屋さんのひとつ、旭川の「王様のパン」(p48〜49)さんから、社内の有志でパンをネット購入しましたー!
あの大きな「なべパン」を自分の目で見てみたかったのです!
笑顔が素敵な店長さんと大きな鍋に入ったパンが印象的なページですよね。
必ず近いうちにお店にも顔を出します!


じゃーん!すごいでしょ♪
手前左から、マーラーカオ1本800円、セットパン2つ各400円、なべパン(プレーン)の1/8サイズ350円。
奥は左から、食パン1斤580円、かぼちゃのなべパン1/2サイズ1350円、包装紙に包まれたくるみのなべパン2650円の上に「王様のなみだ」170円などなど。
まず、なべパンの大きさにみんな大興奮です!

その大きさ、(みさと)さんの顔と比べてみましょう。

パン星人現る!?

真ん中からわしっとちぎって、「たっくん食べ」(王様のパンHP参照)をしてみたかったのですが、今回は共同購入なのでガマン。
きちんと切り分けました。

中はクルミがたっぷり。
外側が固いかと思いきや、香ばしくパリっとしています。
中はもっちり、クルミがカリコリ。
どの辺りをちぎっても、しっかりクルミが味わえます。
気が付くと、おしゃべりしながら食べ続けていてビックリしました。
おなかが苦しくても、ついもう一口と手にしてしまうんですよね。

プレーンは噛めば噛むほど甘味が出て、シンプルに小麦の味が楽しめます。
何もつけずに食べてしまったので、次回はジャムなどを付けて食べたいと思います。
今回、「いろんなものが食べられるセットパンも買えばよかった」と激しく後悔しました。
次に購入する時は、忘れずにお願いしようと思います。

この大きな「なべパン」は1つ2650円で、食べきれない時は冷凍し、食べたい時に自然解凍すれば大丈夫。
ひと手間かけて、蒸すとまた違った感じになるのだとか。
パーティーにもぴったりな「なべパン」。
お薦めです。

(しずか)

王様のパン
旭川市末広2条3丁目3-19
電話:0166・54・8080
営業時間:9:00〜16:00(パンが無くなり次第閉店)
定休日:日・月曜、祝日
http://www.osamapan.com/
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