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TOHOHO日記
お詫びと訂正
2009.9.28
「HO」26号(2009.9.26発売)
P140日帰り入浴半額クーポン「笑福の湯」の営業時間に、訂正があります。

●ご利用時間
土・日曜、祝日6:00〜23:00
【通常日帰り入浴】
土・日曜、祝日6:00〜23:00

と掲載しておりますが、

2009.10.1から
●ご利用時間
土・日曜、祝日6:00〜22:00
【通常日帰り入浴】
土・日曜、祝日6:00〜22:00

となります。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
ご利用の際は、お間違いのないようよろしくお願いいたします。

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その後の「運命」
2009.9.25
以前に「運命の植物」の話を
このブログで書かせていただいたのですが、
ご記憶の方はいらっしゃるでしょうか?
(ご存じない方は、7月23日付のブログ「運命の相手」を
御覧ください)

そこで、私は稲の栽培キットである「ちんまい」を
育てはじめたという内容を書かせてもらったのですが…
その後、私と「ちんまい」との関係(?)が、
どのようになったのかお伝えしたいと思います。

現在の姿は…

すごい!!
成長してる!

ちなみに、前回のブログのときはこんな↓でした。
7月24日のちんまいの写真

小さかった。
あれから毎日ぐんぐんと力強く伸びまして、
(まあ、多少葉の先が茶色くなっているのはご愛嬌ですが)
こんなに大きくなりました。

解説書によると、近くに水を常備しておき、
土が乾かないようにこまめに水をやるのが
上手に育てるポイントだということです。
そのとおり、水の入ったペットボトルを近くに置き、
いつでも稲に水分を与えられるよう気を付けましたが、
ときどき様子をうかがうのを忘れてしまい、
土がからからになったことも…(苦笑)
それでもこんなに元気に育ったのでした。

ただ、残念なのは、
「うまく育てれば稲の花が咲く」と聞いたのですが
一向につぼみらしきものができないことです。
ちょっとほったらかしにしてしまった期間が
あるからでしょうか。

まもなくプレゼントの抽選を始めるところです。
「ちんまい」がみごと当選された方は、
ぜひ花を咲かせるくらい上手に育ててよろしければ、
こちらのホームページにご報告いただければと思います。

それから、HOの26号がまもなく発売いたします。
今度の特集は「モツ・ホルモン」、
お好きな方もそうでない方も、ぜひ一度
書店で手に取っていただければ嬉しいです。

(みさと)
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9月の連休は「後志収穫祭」に行こう!
2009.9.15
今年も収穫祭の季節になりました!
小樽や余市、倶知安など20市町村が集まる後志支庁も、9月22、23日に小樽で収穫祭を開催します。
昨年は5万人が訪れた、人気のお祭りです。



支庁内で採れたジャガイモやカボチャといった新鮮野菜に余市産果物を使ったジャムにジュース、海沿いの町からはイカの沖漬けなどの加工品と、バラエティーに富んだラインナップになっています。
「HO」にも登場した倶知安の豪雪うどん(22号掲載)と寿都の生炊きしらす佃煮(24号掲載)も販売されますので、まだ食べていない方はぜひお試しください!
また、小樽水産高校の水産食品科3年生による販売実習も行われ、自分たちの作ったサンマの蒲焼きやイカ飯などをPRします。
さらに後志支庁以外からも、新十津川手打ちそば同好会など愛食フェア会員が参加し、祭りを盛り上げます。

ニセコフロマージュのチーズや日本海岩内海洋深層水を使用したおからなど、注目の品も目白押し。
どれも買い求めやすい価格設定で、その上、生産者さんや事業者さんと直接会話しながら買うことができる、めったにないチャンスです。
後志のおいしいものが一堂に会するこの機会を、どうぞお見逃しなく!



【後志収穫祭】
開催日時:2009年9月22日(火・祝)〜23日(水・祝)10:00〜17:00
場所:ウイングベイ小樽 ネイチャーチャンバー会場
住所:小樽市築港11-5
JR小樽築港駅直結。大型駐車場有り
【後志収穫祭ブログ】http://blogs.shiribeshi-i.net/syukaku/

主催:有限責任中間法人 しりべしツーリズムサポート
倶知安町南3条西4丁目2-1 JR倶知安駅横
電話:0136・23・0712
http://www.shiribeshi.com/



(しずか)
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脱出 大作戦!
2009.8.21
動物特集でもないのに、
毎号必ず動物が登場するとちまたで噂の(?)HOですが、
今回の野菜旅も、犬や鶏など愛らしい動物たちが誌面を飾ってくれました。
中でも、異彩を放っていたのがp40の「和みの風」さんで飼っている
ロバの「サクラ」と「クルミ」ではないでしょうか。
↑サクラ(母)
↑クルミ(娘)

取材当日、宿に到着したカメラマンと私が車から降りるなり2頭は
「何奴がやってきた?」
とでも言わんばかりに、私たちを凝視しながらもそろそろと私たちの方へ。
特に好奇心旺盛なクルミは、横に渡された2本の柵の間から
首を伸ばして私たちに近づこうとします。

身長が100センチあるかないかの小ささで威圧感がなく、
そのうえ愛らしい面持ちのロバに、
私も近寄って思わずヨシヨシ。
かじったり、どついたりされるかな…? と最初はちょっと怖かったのですが、
持っていたボールペンを食べようとする以外は、
特にいたずらもせず大人しいので、
柵越しからゴワゴワしたたてがみをなでたり、
背中やお腹をポンポンたたいたりして、ちょっとした「ふれあい牧場」にでも遊びに来た気分ですっかり和みました。

動物好き(?)のカメラマンが、
しきりに2頭を撮影しているのを横目に
ご主人の桐木さんに玄関先でご挨拶をしていたときのこと。
「あ! 逃げた」
という声に振り向いてみると、
なんと元気なクルミが柵をすり抜けて
脱走しているではありませんか!
広々とした駐車場を楽しげに走り回るクルミ。
「どっから逃げたんだ!?」と不思議がる桐木さんと一緒に
私も非力(?)ながら、クルミを追いかけます。
ロバは特に足が速いわけでもないのですが、するりするりと3人の間をすり抜けて
なかなかつかまってくれません。
5分ほどで、なんとか無事に柵の中へ戻りましたが、
取材前からびっくりのハプニングとなりました。
※写真…撮っておけばよかったんですけど、そのときは必死で頭が回りませんでした。
ゴメンナサイ。傍から見るとかなり面白かったと思います。

後で聞いてみると、どうやら柵の隅の比較的間隔が広くなっているところから
にゅるり(?)と体を滑らせて脱出した様子。
「最近、駐車場付近の草がおいしいって気づいたみたいで…。
でも、柵から脱出できるとなるとまずいなぁ」
と困り顔の桐木さん。
ここらへん↑↑の草がおいしいらしい

今頃、サクラとクルミはどうしてるかしら?
しょっちゅう脱出して、桐木さんを困らせていないかな? 
と今でもときどき気になっています。

実はロバを飼育しているところは、道内でも数えるほどだそう。
和みの風に宿泊すれば、珍しいロバと触れ合えるだけでなく、
一緒に記念撮影もできます。
↑こんなふうに。サクラはシャイなのでなかなか近寄ってくれないけれど
クルミはとても人懐っこいです

気性が穏やかで、餌は周囲の雑草を食べさせるだけでもいいので、
大変飼いやすい動物だそうですが、桐木さんいわく
「鳴き声がうるさいのがネック」
とのこと。
取材中も何度か声をあげていた2頭(特にクルミ)ですが、
確かに、何とも言えない咆哮でした。馬とも牛ともとれない…… あえて擬音で表すと
ブヒヒ〜
でしょうか? これじゃ豚ですね(笑)。
でも、豚の声とも違うんだよなぁ。
しかも、桐木さんがおっしゃっていた通り、結構な大音量なんですよ。これが。
生で聞いてみたい方は、ぜひ和みの風にご宿泊ください。
ロバがかわいいだけじゃなく、もちろん野菜料理もおいしいですよ。
↑部屋の中からもロバの愛らしい姿が見られます
↑まわりは緑がいっぱいでそれを見ているだけでも和みます


(みさと)

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取材先で取材を受ける
2009.8.4
HO25号 「あ〜、幸せの野菜旅」
みなさん、ご覧になっていただけましたでしょうか?
ビタミンカラー満載の誌面を見て
「見るだけでも、あ〜幸せ!」
と思っていただけたら、なにより 幸せです。


ところで、家庭菜園をされている方は少なくないと思いますが、
今回「ウィークエンドの畑生活」(p61)で紹介した
秋元さんの畑はかなり本格的で、
手入れの行き届いたものでした。

サイクリング用の自転車を入れるポールに、
ビニールを張って自分で作ったというビニールハウスには、
ホウレン草やチンゲン菜、ブロッコリーなど
虫に弱い葉物が植えられていて、
露地にはジャガイモ(なんと3種類も!)、
トウモロコシ、紫のアスパラ、長ネギ
スイカやメロンなどなど、とにかくびっくりするくらい
たくさんの種類の野菜が育っていました。
↑インカの目覚め、男爵、メークインの3種類が育つ
↑収穫は3年後からだそうですが、紫色に育っているアスパラです!
↑ズッキーニの花が綺麗に咲いていました

(しかも、葉物など収穫の早く終わるものは、そのあと別のものを植える二毛作を実践しているそうです。ほとんど農家だ…と思いました)


取材をしていて特に印象に残ったのは、
10年ほど前にお亡くなりになったという
旦那さまとの畑でのエピソード。
畑は、旦那さまのかつての通勤路沿いにあるのだそうで
夕食用に野菜を収穫している秋元さんの姿を、
帰宅途中に見つけると、
後ろから『奥様、今日の収穫はいかがですか?』と
よく声をかけてくれたのだそうです。

「畑で作業してると、今でもときどき 主人がそう言ってふっと現れるんじゃないかって思うことがあるんですよ」

にこにこと笑顔で話してくれた秋元さんでしたが、
その話を聞いた私は、生前の旦那さまとの畑でのやりとりが目に浮かぶような気がして
思わず、じーんと胸が熱くなりました。


さて、誌面でも紹介しましたが
秋元さんは岩見沢のコミュニティFMである
「FMはまなす」(76.8MHz)で
「ウーマンパワー」という番組を担当しています
(メーンで担当するのは月1〜2回)。
そのためのネタ集めや、取材もすべてこなし、
番組の構成なども自分たちで行っているそうです。

私が秋元さんに取材を申し込むのとほぼ同時に、
秋元さんからも私への取材の依頼があり、
畑で秋元さんの取材を終えた後、ご自宅にお邪魔して
今度はラジオ番組用の私へのインタビューが始まりました。
事前にお話は聞いていたものの
「ちょこちょこっと話すればいい」と軽く考えていた私。
「準備しますから、ちょっと待っててくださいね」
というや、本格的なマイクとレコーダーが出てきて
すっかり舞い上がってしまいました。

A4サイズの紙に書かれた質問票を提示され、
「だいたいこのような内容でお伺いしますから。
緊張しなくても大丈夫。『え〜』とか『あ〜』とか言っても
ちゃんと編集できますから、リラックスして答えてくださいね」
と説明はされたものの、やっぱりドキドキです。
滑らかに質問をしてくださる秋元さんの横で
『え〜っと』だの『う〜ん』だのを連発。
だいたい5分程度でインタビューは終了しましたが、
緊張の汗をずいぶんかいてしまいました。

人に、かしこまって質問されるって結構緊張するものですね。
私が今まで取材した方々もこんな気持ちだったんでしょうか…?
ドキドキはしたけれど、なかなか貴重な体験となりました。
まだ、未定だとはおっしゃっていましたが、
私のインタビューは8月中には放送される予定だそうです。
岩見沢市内の方々は聞くことができると思いますので、
ぜひ火曜18時にラジオを聴いてみてください。

(みさと)
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