北海道情報誌 HO [ほ] オフィシャルサイト
HO [ほ] 懐かしい、新しい。ヒトにマチに、ほっと温もる
HO [ほ] は、北海道の旬な情報、おすすめスポットなどを、独自の視点で紹介する北海道の総合情報誌です。
北海道への観光はもちろん、道民も目からウロコの情報をお届けします。
トップページ バックナンバー TOHOHO日記 ご意見・情報募集 媒体資料
TOHOHO日記
歩古丹(あゆみこたん)へ
2012.7.31
北海道も夏本番。先週末は、増毛町・弁天土日市場(海栄中央二輪)の齊藤社長に「歩古丹小学校跡」を見に連れて行っていただきました(弁天土日市場→HO57「島ガール、海岸マニア、沢オヤジ」P65ご参照くださいませ)。

マリーナ内には北海道警察の船がいて、ライフジャケットを着けていないと即捕まってしまうそうです。車に乗るならシートベルト、船に乗るならライフジャケット、なのですね!





出港し、増毛市街地を過ぎてすぐの風景です。国道231号の走る海岸線は、こんなふうに崩れやすいもろい地質なんですね。昭和の終わりまで道が造れず、陸の孤島だったというのも理解できます。





ここにはいくつか洞窟があり、中の1つは「義経洞窟」と呼ばれているそうです。道内には120もの「義経にちなんだ場所」があると聞きましたが。こんなところにもその1つがあるのですね。




ここは日方泊トンネルの北側(増毛町より)。歩古丹小学校は明治25年11月1日開校、昭和46年3月31日閉校で、今、廃墟となっている建物は昭和40年に建てられた新校舎のようです。平成4年に国道の新ルートができ集落に降りる道がなくなってからは、船でしか近寄れないそうですが、以前はここにニシン漁を行う集落があり、40人ほどの生徒が在籍していたとか。その頃も主な交通は船によっていたようですが。「すぐ下は崖でねえか。運動会どうしてたのかね?」「100m走なんてやる場所ないべさ」「やっぱ競争は泳ぎでね? 走るんでなくさ」と齊藤さんと船仲間さんたち。



しばらく前までは形をとどめ「マムシやクマの巣になるから」と窓に金網が張ってあったのも見えたそうですが、崩れてしまっていました。



人に知られず、そっと忘れられていく集落。そんな場所があちこちにあるのでしょうか。でも、ここを「いつか帰りたい場所」として、胸の中に刻み付けている人もどこかにいるのでしょうね。もし、歩古丹小学校ご出身・ご関係の方がいらっしゃいましたら、ぜひ編集部にご一報を! お話を聞かせてください。


(ひろみ)
ページTOPへ
 
最近の記事
2023.7.22
2023.4.11
2022.12.6
2022.12.6
2022.9.26
月別アーカイブ
カテゴリ
 
【定期購読、バックナンバーご購入をご希望の方へ】
Copyright burant magazine sha Co,. Ltd.