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TOHOHO日記
ジャズシンガー Mizuhoさんも出演
北海道発の極上ジャズに浸れる3日間
2012.3.30
以前、HOの誌面でご登場いただいたジャズシンガーのMizuhoさん。
(48号の私のカフェ時間コーナーp84。「青い空流れる雲」でタンポポラテなどを楽しんでいただきました)
先日、「4月1日にアルバムをリリースします」とのご連絡をいただきましたので、
ぜひぜひ皆さんにもお伝えしたいと、ブログを書いております。

『Dear DUKE』 2800円

今回はトランペッターのタイガー大越さんとのWネームで発売する1枚。
「Dear DUKE」のタイトル通り
ジャズの名曲を数々生み出した作曲家デュークエリントンのナンバーを
Mizuhoさんたちらしく仕上げています。
誰もが知っている「A列車で行こう」を含む全9曲が収められており、レコーディングはボストンで行ったそうです。
ある音楽評でMizuhoさんの歌声を「シルキー」と表現されている方がいましたが、
心にするりと入ってくる滑らかな声質は、まさに絹のような耳触り。
普段からよくコラボレーションするタイガーさんとの息もぴったりで
いつまでも聞いていたい1枚になっています。

さて、そのアルバムのツアーがすでに今月22日から始まっています。
道内はもちろん横浜、東京でもライブを行い、ツアーファイナルは「第4回Sapporo未来JAZZ」出演になります!!

このイベントは、Mizuhoさんの所属するHouse of JAZZが主宰する札幌でもかなり大規模なジャズの祭典です。
4月20日(金)〜22日(日)の3日間、総勢21組のアーティストが入れ換わり、立ち替わり、極上の音楽を披露してくれます。
出演者は、いずれも北海道に根差した活動をされている方たち。
このイベントのときしか結成しないスペシャルバンドも登場するうえ、特別ゲストも予定されています。
演奏されるのは、ジャズを中心にポップスやボサノバやラテンなど幅広く良質な音楽。
生粋のジャズ好きはもちろんのこと
「ジャズにはあんまり馴染みがなくて…」という初心者の方にも
十分楽しんでもらえるラインナップになっているそうですので、ぜひ「生ジャズ初体験」の場にしてみてはいかがでしょうか?
Mizuhoさんの透明感ある魅力的な声もたっぷり堪能できますよ!!(出演は20日の21:30ごろからの予定です)。

第4回 Sapporo未来JAZZ
日程:4月20日(金)〜22日(日)
開演時間:20日/19:00、21・22日/13:00(開場はいずれも開演30分前)
会場:ターミナルプラザ ことにPATOS(札幌市西区琴似1条4丁目)
料金:1日券/2000円(当日2500円)、3日間通し券/3500円(当日4000円)
※小学生以下は無料
チケット取り扱い:大丸藤井プレイガイド、ヤマハ札幌ほか
お問い合わせ:011-611-9037(Sapporo未来JAZZ実行委員会)
★出演者などイベントの詳細はHPでご確認ください
http://www.sapporomiraijazz.jp/
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若いエネルギーを感じる 舞台三昧の一日
2012.3.5
舞台ってなんだか敷居が高いな、難しそうだな
と思っている方、いらっしゃいませんか?
そんなあなたも気軽に、そして一気に舞台フリーク(?)に変身できる一日、舞台漬けのイベントが3月10日(土)にサンピアザ劇場で開催されます。

主宰は、札幌市豊平若者活動センター。
このセンターは、若い人が企画したまちづくりイベントなどを支援して、若者同士の交流を図ると同時に、若者と地域をつなぐ拠点となっています。
スポーツ大会や、地域の子どもたちも巻き込んだワークショップ、留学生を招いて日本文化を紹介する交流会など、毎回たくさんの人が楽しく参加できるイベントをさまざま行い、地域の「楽しい」を発信する魅力的なところでもあるのです。

そして、今回の企画は
「若者舞台芸術祭2012」
なんだかちょっとかしこまったタイトルではありますが、
実際には、札幌市内で活動する6つのアマチュア劇団の舞台を、たった500円で楽しめてしまうという、どっぷり演劇漬けのお祭りなのです。



劇団パーソンズから札幌ビジュアルアーツ、山の手高校演劇部まで、エネルギッシュな若者の劇団が目白押し。
演出なども含め自らの力で作り上げる作品はどれも1時間弱の長さで、日常の風景を切り取ったような穏やかな作品から、ちょっとぶっ飛んだ設定の話まで、どれもバラエティに富んで、観客を飽きさせないものばかりです。
若い力を発散させ、必死に演じる役者さんたちを間近で見れば、こちらもエネルギーが湧いてくること間違いなしですよ。
卒業や転勤などで、何かと環境の変化が激しい3月。パワフルな舞台を見れば、きっとよい気分転換にもなるはず。
また、「演劇って見てみたいけど…」と躊躇している人には、リーズナブルにさまざまな舞台に触れられる、よい機会でもあります。
折しも、あの大震災から1年となる節目の時期。観劇料の一部は震災復興資金として寄付もされます。
3月10日の予定がまだ決まっていない方は、ぜひぜひ、参加してみてはいかがでしょう。

「若者舞台芸術祭2012」
日時:3月10日(土) 12:00開場、12:30開演
会場:サンピアザ劇場(札幌市厚別区中央2条5丁目7-2 011-890-2458)
観劇料:18歳以上 500円、高校生以下は無料
※上記の観劇料で一日参加できます。また途中退場・途中参加も可能
チケット取り扱い:札幌市豊平若者活動センター 
※問い合わせ先は下記。電話・Eメールでの仮予約も可能(購入の際は枚数、名前、年齢をお伝えください)
※定員に達した場合は開催日前でも販売を終了する。

【札幌市豊平若者活動センター】
札幌市豊平区豊平8条11丁目3-5
電話:011-823-5256
mail:toyohira@sapporo-youth.jp

(みさと)
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困難に立ち向かう勇気と力強さを感じる 絵画の展覧会
2012.2.2
↑作品名「緑の草原と雲」

すがすがしい風が吹いてきそうなこの絵。
なんと、絵筆を手ではなく口で持って描いた作品なのです。
作者のアレクサンドル・イワノフ氏は、30年ほど前脊椎に損傷を受け、
全身のほとんどがマヒ状態に。
その後、たゆまぬ努力を重ね、口で絵を描くことをはじめました。
苦しい状況でも希望を失わず、上の油彩画のように
あたたかで優しく、そして明るい絵を精力的に発表し続けています。
アレクサンドル・イワノフ氏。ベラルーシ在住の画家
上の「緑の草原と雲」をはじめ、彼の作品は写真のように描かれています

イワノフさんはじめ、手などに重いハンディキャップを背負った人たちが
口や足を使って描いた絵画が今月末、日本生命札幌ビル地下1階のアトリウムに
展示され、無料で鑑賞することができます。

【絵画展 口と足で表現する世界の芸術家たち】
会期:2月24日(金)〜26日(日) 10:00〜18:00
会場:日本生命ビル 地下1階アトリウム(札幌市中央区北3条西4丁目1-1)
入場料:無料
(展示会に関する詳細やスケジュールなどは http://www.meltec.co.jp/galleryで。
また、協賛の「足と口で描く芸術家協会」のHPでは、作者や作品に関しての情報が見られます。http://www.mfpa.co.jp/index.html

油彩のほか、シルクスクリーンやアクリルなどで描かれた作品を40点ほど展示予定。
イワノフさんの住むベラルーシや、南アフリカ、日本を含め
16カ国の画家が参加しています。
どの絵もクオリティが高く不自由な中で描いたとは思えない、
力強さと優しさが感じられます。
作品の横に添えられたプロフィールで、作者の乗り越えてきた道の険しさを知れば
絵から受ける感動もさらに深まるというもの。
↑岡山県の牧野文幸氏が描いた「猫」(油彩画)や
↓大阪府の森田真千子氏「四季の語らい」(シルクスクリーン)なども展示の予定。
どれも生き生きと、細部まで描きこまれた作品ばかり

この絵画展は、1992年に始まり200回以上も開催。
絵の美しさもさることながら、作品を通して多くの人に、
困難を乗り越えひたむきに生きることの素晴らしさを伝えています。
札幌駅のほど近く、天候にも左右されない地下での開催ですので
お近くに用事のある方はぜひぜひ立ち寄って、作品に触れていただけたらと思います。

(みさと)
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アーティストたちの作る 雪の彫刻
2012.1.24
寒い日が続き、外に出るのもおっくうな日が続いています。
しかし、そんな寒さに負けず、
今しか楽しめない「雪」を使ったさまざまなイベントが
道内各地で開催されています。
先日、「雪像を作っていますので、時間があれば見にいらしてください」
というご案内を受けて、さっぽろ雪まつりより一足早く
雪の彫刻を楽しむため、本郷新記念彫刻美術館まで足を伸ばしてみました。
現在この美術館の前庭では、さっぽろ雪像彫刻展が開催されています。

美術館入り口までのアプローチをはさんで左右に、雪像が立ち並んでいます。
イグルーや滑り台っぽいものもあったり。

180僂寮磴領方体を削りだして作った芸術的な雪像が
もこもこと10体ほど立っており、誰でも自由に見学することが可能です。
雪像は、門が重なったような形や、勾玉のようにまるっこくてあたたかい感じのするもの、
氷山のように見えるものなど、大通りの雪まつりのように
お城や人物など具体的な形をしたものはなく、
作った人の心の中やイメージを模っているよう。
しゃがんだり、背伸びしたり、周りをぐるりと回っていろいろな方向から雪像を見て、
作品名と形を照らし合わせながら「何を表しているんだろう」と
いろいろ想像したりするのが、なかなか楽しいです。

今回ご案内を下さった木工作家・清水宏晃さんの作品『Glow NEXT steP』
当初は直線的な枠を削りだしていましたが、
23日の陽気で雪像が少しゆがみ今のような形に。
清水さんは「意図したものではないけれど、味わいが出た気がする」
と説明してくださいました。時間帯や天気によっても見え方も違うかもしれません。
人と自然が作りだす面白い造形を楽しむことができます

雪像の中に紛れ込んで、本郷新さんの彫刻作品も。
雪からひょっこり頭を出した彫刻が雪像を見てたりして、面白い

雪像の傍らには、こんな感じに作品お直しグッズが置かれており
作家さんが手直ししている様子も見られたりします

美術館のロビー奥では、雪像の作者たちの紹介や、
特別協力をしているなよろの国際雪像彫刻大会の作品パネルなどが掲示されており
無料で入ることができるので、寒さをしのいでほっと一息つくことも。
中には、木工家の清水宏晃さんはじめ作家さんがいらっしゃることもあるので
運がよければ、雪像彫刻展や作品のことなどを直接うかがうこともできます。

展示期間はあと5日間と短いですが、ご興味のある方はぜひぜひ訪れてみてください。
ちなみに本郷新記念美術館内では、「抽象・具象彫刻60人展 ―北の作家たち―」と
題された道内作家による、彫刻作品の特別展示も行われています。
以前、匠の手仕事で登場された柿崎均さんのガラスと木の彫刻ほか、
金工、漆芸、木工などの素材も、また題材もさまざまな作品を楽しむことができますよ。

【さっぽろ雪像彫刻展 2012】
会期:開催中〜1月29日(日)    
開館時間:午前10時〜午後5時30分
休館日:1月23日(月)
観覧料:無料

【抽象・具象彫刻60人展 ―北の作家たち―】
会期:開催中〜2月12日(日)
開館時間:午前10時〜午後5時30分(入館は16:30まで)
休館日:月曜
観覧料:一般300円、65歳以上250円、高大生200円、中学生以下無料

会場である本郷新美術館は札幌市中央区宮の森4条12丁目にあります。
地下鉄東西線「西28丁目」駅からバス「循環西20」に乗り換え(バスターミナル3番のりば)、「彫刻美術館入口」で下車後徒歩10分です。
ちょっと距離はありますが、途中面白い形の家々などが立っていて
それらを眺めながら歩くのも楽しいです。

(みさと)
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ラテアート!!
2012.1.23
まもなく、次号のHOが書店に並びますがその前に、少しだけさかのぼってお話しさせてください。
HOのロゴマークを描いたラテの表紙がかわいい「幸せのカフェ時間」の号(以下カフェ号と省略)ですがみなさんご覧いただけましたでしょうか?
「まだ」という方は、ぜひぜひバックナンバーをお取り寄せください。
全道の、ステキでおいしいカフェがたっぷり載っています。
お散歩のお供にも最適な特集ですよ。

さて、カフェ号の中には、ラテアートのコーナーもあり、カップに描かれたラテアートとそれを作るカフェのスタッフさんをご紹介しました。
私も数軒取材させていただきましたが、その奥深さ、面白さには
本当に驚くばかりでした。

左からease caféさん、TOKUMITSU COFEEの竹内さん、丸美珈琲の橘さん

実をいうと、取材に行くまで私はラテアートに全く興味なしな人だったのです。
「どうせ飲んだら壊れちゃうんだし、味がよければいいんだよ」な〜んて。
今思えば「よくもまぁそんな態度で取材に出かけられたもんだよ」という感じですが、実際に、ラテアートの存在は知っていても注文したこともなかったし「なんだか甘そう…」とすら思っていたのです。

しかし、そんな無知でお子ちゃまな私の考えは、最初に行った丸美珈琲さんの取材でものの見事に一蹴されてしまいました。
ラテアートは、エスプレッソコーヒーに熱して泡だてたミルクを注ぎ模様や絵を描いていくものです。(ピックという妻楊枝状の器具を使うこともあり)
【ラテアートの作り方】
まずはエスプレッソコーヒーを淹れます

続いて行うのはきめ細かい空気をミルクに含ませ
熱しながら泡立てるスチーミングという作業(右はスチーミング後のミルク)


タイミング(←結構これが重要らしい)を見計らってエスプレッソにミルクをゆっくりと注いでいきます。ちなみにエスプレッソにクレマという細かい気泡ができていることもきれいなラテアートができる条件だそう

模様を思い描きながらゆっくりミルクを動かして注ぐと…
  

完成です!!

ちなみにこちら↓はピックを使って描いたタイプ

※いずれも丸美珈琲さんで作っていただいたラテです。

丸美珈琲の店長であり、道内初のコーヒー鑑定士の資格を持つ後藤さんによれば、
「温度によってコーヒーの味は微妙に変わる」のだそうです。
ちなみに60℃前後が豆の味が発揮される温度なのだとか。

後藤さんは、カッピングジャッジ(豆の味と香りを当てる)の世界大会で3位を獲得したコーヒー豆のスペシャリスト。感覚を研ぎ澄ますため、テイスティングの訓練を日々行っています

実は、あのふわふわのミルクの泡は中の液体を冷やさないための
保護膜の役目を果たしており、そのおかげで長い間おいしい温度でラテを楽しめるです。
まあ、絵を描くことで味が左右されることはないそうですが、
しっかりときめの細かい泡が立たなければ、上手く描くことができず
同時に保護膜の役割も弱くなりますから、ラテアートがきれいにできていれば
おいしいカフェラテの可能性は高いというわけです。
また、泡がしっかりしていれば、最後まで形を残したまま飲み干すことができます。

ご覧のとおり!! 飲みかけのカップの中が全く崩れていないことに衝撃を受けカメラマンに思わず「これ撮って!撮って!」と頼んだ1枚

それまで「飲んだら壊れちゃうじゃん」なんて思っていた私にとってこれはかなりの衝撃で、今までの自分を本当に、しかも深く深く反省。
うーん、奥深いぞ、ラテアートの世界!! と感動したのでした。
以来、ラテアートと聞くと思わずピンと耳が立ってしまうのです(笑)。

さて、先日、ラテアートの奥深さを教えてくださった丸美珈琲の後藤さんから「ジャパンラテアートチャンピオンシップ」開催のご連絡がありました。
去る1月14日(土)に北海道の地区予選が行われ、カフェ号でもご登場いただいたスタンダードカフェの大磯さんが堂々の優勝を果たし、全国大会へコマを進めたそうです。

道大会優勝の大礒さん(左)。
HOの取材の際は右のようなラテを作ってくださいました。
アメリカで行われた大会でも世界チャンピオンになった実力者です

(ちなみに2位は丸美珈琲の森屋さん、3位はこちらもカフェ号でご協力いただいたレガーレの小山内さんでした)

左は丸美珈琲の旬の珈琲500円とクッキーアソート100円他焼き菓子のセット
右2枚はレガーレ。ピザも人気です(写真の人物は店主の工藤さん)


全国大会は東京ビッグサイトで2月24日(金)に全国のラテアーティストが集まって開催されます。
北海道代表の大礒さんの活躍を期待したいですね!

(みさと)
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