HO Vol.115で紹介したアルテピアッツァ美唄が、開館25周年を記念し、 8月23日(水)〜10月6日(金)まで安田侃ブロンズ展『時をつなぐ』を開催します。
昭和24年に炭鉱で栄えていた北海道美唄市の炭鉱住宅街につくられた旧美唄市立栄小学校。炭鉱閉山後の昭和56年に閉校になったが、その体育館をアートスペースに改修。屋外に彫刻5点を設置しての始まりだった。25年の時を重ねた現在は、敷地が広がり、40点余りの作品が屋内外に点在。 美唄市と美唄市出身の彫刻家・安田侃によって今もなお創られ続け、炭鉱で栄え、衰退していったこの土地の記憶・人々の思いを受け止め、今も多くの人たちの思いが積み重ねられている空間です。そうしたかけがえのない空間を未来へと繋いでいく展覧会となっている。
写真:小川重雄
期間中には、彫刻家・安田侃氏による講演会も開催。 先着200名までなので、申し込みはお早めに。
詳しくはこちらのHPまで。 http://www.artepiazza.jp
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