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TOHOHO日記
2018年9月30日でキリンビール園本館中島公園店は閉館、新館アーバン店のみの営業に
2018.8.31
1995年12月6日、都市型ビアホールという触れ込みでススキノのはずれに「キリンビール園」がオープンした。キリンビールのおいしさを地元の人にも味わってもらおうというのがコンセプトで、そのころ一番搾りが出てキリンビールに道民は注目し始めていた時期だったが、飲食店ではまだ珍しい存在だった。サッポロビールの地元、さらにはアサヒスーパードライが絶好調。今では信じられない話であるが、キリンを飲んだことのない人が結構まわりにいた。

だから1階は地元客が利用する居酒屋風、2・3階は観光客と団体のホール席、法人契約の会員制VIPルームも設け、広告もローカル雑誌に出し、徹底して観光客だけではなく、地元のリピーターを増やす作戦に出た。

なにせ小社から徒歩数分という距離なので、よく利用させていただいた。夏になるとジンギスカンの香ばしいにおいが漂い、誘われるように足を向けたものだ。漬け込みジンギスカンに抵抗のある人からは賛否両論という感じではあったが、立地の良さが外野の声を押しのけて賑わっていた。ここの頑張りに刺激されて、業界全体のレベルアップにもつながったと思う。

当時、サッポロビール園、アサヒビール園+百景園、サントリー紅桜庭園という大型ビアホールのブームで、キリンのすぐ後に紅桜ができたはず。札幌を皮切りに全国にキリンビール園を作る計画があり、博多をはじめ何か所か実際にできたはず。もちろんジンギスカンとビールの組み合わせではないのだが。

本館の功績に話を戻すと、味付けジンギスカンを札幌に広めた先駆者であり、今でも続くタレ派?漬け込み派?論争が勃発したのも懐かしい。焼き方も独自で、テフロン加工のジンギスカン鍋の上にもやしを敷き、味付け肉を載せる。焦げを防ぐためなのだが、いわば蒸し焼き方式。野菜の蒸気で柔らかくなった肉を、タレにつけて食べるのがキリンビール園流だった。(実は漬け込み+後付けの中間派)今は味付け肉以外にも、生ラムをはじめ、たれや塩、具材など、いろいろな味付けとバリエーションで楽しめるメニューが豊富に用意されており、さながらジンギスカン見本市の様相を呈している。

昭和の建物で老朽化も進むことから、現在の場所で営業続けることが難しいのは分かっていたが、閉館は残念としかいいようがない。建て替えの噂(期待)も消えることがなかった。総席数884を超えるような大型飲食店が誕生することは、この先もうないだろう。

これからは、あの味が恋しくなったら、アーバン店(350席)を利用させていただくことにしよう。




オープン時の広告

キリンビール園本館中島公園店
札幌市中央区南10条西1丁目1-60
011・533・3000
営業時間/11:30〜22:00

キリンビール園新館アーバン店
札幌市中央区南3条西4丁目
アーバン札幌ビル7階
営業時間/17:00〜23:00
※土・日・祝16:00〜23:00
011・207・8000

http://www.kirinbeer-en.co.jp/

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宮田あやこ2年半ぶりの東京ライブ 札幌出身の坂井紀雄も参加
2018.8.20
ネットも携帯もない1970年代後半。東京は遠く寒かった。結婚を機に音楽活動をやめることを伝えようと上京した道すがら、リンダ・ロンシュタットのコンサートを見て一転。デビューを決意した宮田あやこにとって、東京での生活が重かったことは想像に難くない。
そして臨んだレコーディング。作詞は松本隆、プロデュースは松本の弟、バックミュージシャンも超一流、CMのタイアップも決まり、あれよあれよという間にスターダムへの道が開かれた。だが周りが本人の実力を評価し、自信をつけさせようとすればするほど、それがプレッシャーになったのか遂には病気になってしまい、札幌へ戻ることに。メジャー道からのリタイアであった。
それから再び彼女が歌に目覚めるのは1980年代後半。またしてもリンダの歌声を聴いたからで、そこからはマイペースな活動を続け、自信にあふれた歌声と過去をまったく感じさせない力強さを身につけた。今の宮田あやこにとって、東京は元気をもらえる場所になっている。
今回の東京ライブのメンバーは、センチメンタル・シティ・ロマンスの細井豊Key、沢田研二や大橋純子などと活動する大山泰輝Piano、ナスカに参加したり、ホワイトベリーのプロデューサーとしても活躍した坂井紀雄Bassという布陣。細井は1stアルバムLADY MOCKIN' BIRD(1980年エピックから出た)に参加してるし、大山はGERSHWINのレギュラーだったピアニストなので今も息はぴったり。この2人は2016ライブにも参加し、素晴らしい音源を残している。(ちなみにベースは1st参加のマイク・ダン)そして初参加の坂井は、札幌のアマチュア時代からお互いをよく知るベーシスト。当時はリッケンバッカーを操り、札幌のクリス・スクワイアといわれたとか。
東京在住のミュージシャンを呼んだ一夜限りの特別なライブ。宮田あやこにゆかりのある3人との共演に、期待が高まる。

宮田あやこ LIVE in TOKYO 2018
日時:2018年10月9日(火) 19:00開演
料金:ミュージックチャージ予約5000円(当日5500円+ワンドリンクオーダー)
会場:ミュージック&レストラン「ラドンナ原宿」
場所:東京都渋谷区神宮前4丁目28−21
   山手線原宿駅から徒歩7分
問い合わせ・予約 BAR GERSHWIN 011・221・2605(18:00〜24:00)fantasista_miyata@nifty.com
http://bar-gershwin.com/

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9月1日(土)、2日(日)ちゅうわ大感謝祭を札幌総合卸センター(北6東3)で開催
2018.8.20
ちょー久しぶりのまりもです。今回は中和石油(本社・札幌)のイベントの紹介です。同社初の試みとなる「ちゅうわ大感謝祭」が開催されます。HOでもおなじみのアンジェラ佐藤さんや渡辺陽子さんも登場。同社のお客様から要望が多いという石油機器、ガス機器、住宅設備や話題の新車の展示もあります。詳しくは下記画像を参照してください。入場無料。

ちゅうわ大感謝祭〜ホームエネルギー食フェア〜
日時:平成30年9月1日(土)〜9月2日(日)
時間:1日(土)AM10:00〜PM5:00
   2日(日)AM10:00〜PM4:00
会場:協同組合 札幌総合卸センター1階特設会場(札幌市東区北6条東3丁目)
地下鉄札幌駅16番出口から徒歩8分
同センター併設駐車場利用可能(無料)
問い合わせ:中和石油ホームエネルギー事業本部011・511・1190


(まりも)
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そば好きには懐かしい「藤そば」の話
2008.10.8
今回のそば特集、こぼれ話を一つ。HOの80ページに登場いただいている平取の「藤」。
この店名にぴんと来た人も多いでしょうが、札幌の有名店だった藤そば(そば藤とも呼ばれた)の平取店なのであります。

長男が札幌、3男が平取、4男が苫小牧で、その味と心意気を伝播していましたが、残念なことに札幌はご主人が亡くなられて閉店となりました。3年位前だったと思います。札幌では子供の小指くらい太くて、長いの短いのが混ざった不揃いな手打ち田舎そばが味わえました。手打ちのそばを出すところはほとんどなかった時代、初めて食べた時の衝撃は今も忘れません。こんなそばを食べさせた店は後にも先にもここだけでしょう。札幌のうまいそばといえば真っ先に名前のあがる店でした。
また、国鉄総裁が札幌に来た時に出向き、「これはうわさ以上にうまい」と目を細めたという逸話も残っています。
「〜まずかけ、もりを食べてそばだけ味わって。〜うちのかしわは地鶏を使っているからかたいんだ。〜輸入そば粉は一切使用しない」とにこやかに語っていた店主の姿が浮かんできます。思い出しましたが、南3条時代、通りに面したガラス窓から、そば打ちをしている姿を拝見することもできましたね。

子供の頃、母親が何百人もの従業員に徹夜でそばを打って食べさせるのを見て、それを手伝っているうちに、おいしいそば作りのこつを覚えたそうです。だから、そばを打っている時には常にあったかい母親の姿が頭の中にあるはずで、これはまずいわけがなかろうし、仕事に嘘偽りがあるはずもない。平取、苫小牧も同じだと思います。

インターネットがなかったあの頃のそば店のひとつ、山福は閉店しましたが、東家、霧の下、まるき(旧まるき本店)はまだ健在です。札幌のそば文化の歴史を知ると、今回の特集も一段と面白く読んでいただけると思います。


藤そばのことは、意外に知られていないようなので紹介しました。
画像は小社が1974年に発行したガイドブックに載せていただいた広告(上)と、4店舗になった時代のマッチの図柄(下)です。「正真正銘」に心打たれます。

(まりも)

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いいイベントでしたHTB開局40周年
2008.9.3
 8月30日土曜日、札幌ドームで、HOに小野優子さんと北川久仁子さんのエッセイを載せさせていただいているHTB開局40周年記念イベント「ありがとう40年 全部たしたら10時間!ユメミル広場に大集合!!」が開かれました。行かれた方も多いのではないでしょうか。
 何と無料で公開放送を見学できて、番組のキャスターやNACSの面々に会えるという太っ腹なイベント。これだけでも驚きなのに、はずれなしの抽選会やスタンプラリーまで行い、手ぶらでは返さない、顧客を大切にすることを考えたイベントでした。入場者は1万3217人と聞いております。

 もっとも1回100円の縁日ゲームコーナー、グッズ、道産品売り場など、お金のかかるコーナーもありましたが、すべてが極めて良心的な設定になっており、感心しました。開局当時コンバーターという外付けのUHF用チューナーを使って見ていたというHTBがもう40年。本当におめでとうございます。
 視聴者として感じるHTBのポリシーは「面白そうならやってみよう」という行動力です。いち早く実は北海道の基幹産業の一つであるサービス業や飲食店の情報を放送したり、福原美穂さん発掘、水曜どうでしょう、ストーンズ公演などに挑戦して、北海道を元気にしたいと奮闘する姿は感動的ですらあります。今回のイベントにしても、豊平区に本社があるとはいえ、普通札幌ドームではやらない、いややれないでしょう。
 そのポリシーはHOに通じるものがあり、そのご縁でエッセイを連載させていただいております。HTBの自社情報番組「おは天」「イチオシ」「スキップ」にチャンネルを合わせること、そしてHOを読んでいただくことが北海道を元気にする、なんて考えは作る側の勝手な信念なのかもしれませんが、いつか実現できると思っています。
 なお、大泉洋さんはHOの創刊号(2004年9月発売)に2ページもののインタビューでご登場いただいており、素の洋ちゃんをちょっとだけ見ることができます。また、イチオシの森さやかさんはHO 10号(2007年1月発売)で市場の魚を紹介していただいております。気になる方はぜひバックナンバーをチェックして下さい。
 小野優子さん、北川久仁子さんが登場する「スキップ」は土曜日昼12:00〜の放送です。
http://www.htb.co.jp/skip/index.html

(まりも)
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