>>レポート・14
北大生が愛するビッグな旨さ 腹ペコたちよ、大志を抱け!
南路屋なんじや
- 住所
- 札幌市北区北19条西3丁目21 平澤ハイツ1階
- 電話
- 011・737・7747
- 営業時間
- 16:00〜22:30(L.O.)(土・日曜、祝日は11:30〜22:30(L.O.))
- 定休日
- 水曜
- 左が通常サイズのブリックス。右はブリックスジャンボ。小麦粉生地にキャベツ、豚肉、シーフード、中華麺4玉、卵が積み重なり、総重量実に1.25kg! 胃袋の準備はOK!?
- 通常の中華麺1玉分(店主の方から見て手前)と比べれば4玉のインパクトは一目瞭然
北大生の胃袋を満たして23年。「こだわりなんてないよ。腹ペコの学生たちのためにお好み焼きを焼いてきただけ」とマスターの金野一誠さん。そうは言ってもマヨネーズは自家製、ソースはケチャップベースとソースベースをブレンドし、大人にはソース多めのスパイシーな味に、子どもにはケチャップ多めの甘い味に調整する気の配りようだ。
名物のブリックスジャンボは中華麺を4玉使った巨大なチーズ入りモダン焼き。「ブリックス」はレシピを考案したアメリカ人留学生の名前にちなんだもの。そして通常の4倍というジャンボサイズは常連の北大生タニムラくんの発案なのだとか。男子学生ならこれを1人でたいらげるというから、若さというのは恐ろしい、いや素晴らしい。「うちは北大生に育ててもらったようなもの。ありがたいね」と金野さん。ダイエットなんてどこ吹く風。今日もお腹をすかせた学生たちが「南路屋」のドアを開くのだ。
※別冊HO 愛しのB級グルメより抜粋